北海道医療大学

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医療技術科学研究科の大学院生が 第77回日本電気泳動学会学術大会 にて、優秀演題賞を受賞しました

令和8年9月17〜18日に神奈川で開催された「第77回日本電気泳動学会学術大会」において、本学大学院医療技術科学研究科の中村優月さんが優秀発表賞を受賞しました(2年連続)。

 

中村優月(博士前期課程2年)
受賞演題:アストロサイトにおけるApoE-HDLを介した脂肪滴クリアランス経路の探索
コメント:本研究では、「超善玉リポタンパク質」として注目されるApoE-HDLが、どのような作用機序を介してアストロサイトの脂肪滴クリアランスを促進するのかを明らかにするため、脂肪滴形成の評価に加え、脂質代謝に関連する遺伝子発現解析やWestern blotによるタンパク質発現解析に取り組みました。また、脳内では酸化ストレスに伴ってApoE-HDLの機能が変化する可能性があることから、リポタンパク電気泳動を用いてApoE-HDLの酸化条件を検討するとともに、酸化ApoE-HDLが脂肪滴代謝や関連する分子経路に及ぼす影響についても解析しました。これらの解析から、脂肪滴クリアランスには、ApoE-HDLの再利用経路が関与する可能性を見出しました。今後も、脂肪滴クリアランスに関わる遺伝子やタンパク質の解析を進め、脳内脂質代謝におけるApoE-HDLの新たなバイオマーカーの探索にもつなげていきたいと考えています。

 

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