北海道医療大学

教職員

2021年度全学FD研修(テーマ編)を開催しました。

今年度の全学FD研修(テーマ編)のメインテーマは「学生を中心とした教育をすすめるために」、サブテーマは「コロナ禍が継続する中での更に教育効果の高い授業の進め方について」と題して開催しました。

プログラムは荒川全学FD委員長からの開会挨拶の後、浅香学長よりご挨拶をいただき、続いて看護福祉学部・全学FD委員の塚本容子教授より「ワクチン接種が進んでいる中での感染対策、そしてpostcoronaに向けて」と題してレクチャーを行っていただきました。

レクチャーでは現在の感染状況から、変異株(デルタ株)の特徴と変異株を想定した対策について、後遺症に関する事例や接種率・年代別重症者の推移、ワクチン接種後の対策について等を詳しくご説明いただきました。

また、午前中の後半には、昨年度開催のテーマ編事例報告のあった本学6学部(薬学部・歯学部・看護福祉学部・心理科学部・リハビリテーション科学部、医療技術学部)と専門学校のコロナ禍における授業運営の事例報告に関する動画を視聴し、午後のワークショップにむけた事前学習を行いました。

午後のプログラムでは、Zoomのブレイクアウトルームを活用し研修参加者及び全学FD委員が4グループに分かれてワークショップを行いました。

ワークショップでは、「(1)感染対策下における学生実習について」「(2)これからのICT教育の有効利用について」の2つのテーマに基づきグループディスカッションを行い、グループプロダクトを作成しました。

プロダクト発表では、各グループから具体案が提示され、実現に向けての様々な課題について提起がありました。

なお、本研修の成果は報告書として纏められる予定です。

 

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