令和8年3月26日〜29日に大阪で開催された「日本薬学会第146年会」において、本学大学院薬学研究科の杉山太己さんが学生優秀発表賞(ポスター)を受賞しました。杉山さんは昨年の第145年会でも優秀発表賞を受賞しており、本学会での2年連続の受賞となります。
演題名:拡張期高血圧モデル培養血管平滑筋細胞でのインターロイキン-1β刺激によるシクロオキシゲナーゼ-2発現増強メカニズムの探索
杉山さんは、高血圧症の発症メカニズムの一端を明らかにすることを目的として、本学大学院薬学研究科 町田拓自教授の下で研究を行っています。これまでに、培養血管平滑筋細胞に拡張期高血圧を再現した圧力を負荷すると、細胞における血管弛緩物質の産生量が増加することを見出しています。本発表では、その産生量増加のメカニズムを検討した結果を発表しました。
今後、圧力ストレスが血管構成細胞に及ぼす直接的な影響をさらに明らかにすることで、メカニカルストレスを調節するという新たな機序を有する高血圧症治療薬の探索が期待されます。
