北海道医療大学

教育・研究

本学薬学部の高橋侑奨さんが第26回日本医薬品情報学会学術大会で優秀演題賞を受賞しました

令和6年6月1日~2日に千葉大学医学部・医学部附属病院で開催された「第26回日本医薬品情報学会学術大会」において、本学薬学部6年生の高橋侑奨さんが優秀演題賞(ポスター)を受賞しました。

 

演題名:JADERを用いたデュルバルマブの有害事象と患者背景間の関連性の解析

 

本学薬学部では4年次から6年次にかけて、科学者としての薬剤師の能力を涵養するために、配属研究室にて少人数制による必修科目「総合薬学研究」を行っています。高橋さんは本学薬学部 小林道也 教授の指導の下、日本の医薬品有害事象データベース(JADER)を用いて、抗がん剤であるデュルバルマブの副作用と患者の特徴との関連性の解析を総合薬学研究の一環として行いました。今回はその研究成果について発表を行い、ポスター発表40演題の中から受賞しました。
JADERのようなビッグデータを用いたデータベース研究は、日本が推し進めるDX(デジタルトランスフォーメーション)の一例であり、研究を通じて高い教育効果が得られたものと思われます。

 

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