「理学療法とは病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。」の、「温熱、電気、水、光線などの物理的手段」は物理療法のことです。
プロ野球で投手が投球後に肩や肘をアイシングしている光景をみたことはありませんか？疲労回復を促しコンディションを整える目的で行われていることです。 肩こりの辛さを和らげようと家庭用の低周波治療器を使ったことがあるという方もいるかもしれませんね。
物理療法はさまざまな機器を用いて、患部を温めたり、または冷やしたり、物理的な刺激を与えて痛みを和らげたり、リラクセーションを図ることに有効です。 なぜ効くのかを生理学的機序から学び、そして安心安全に治療できるよう、機器の取り扱いについて実習を通して学んでいきます。