令和4年2月17日 (木)、大学院薬学研究科特別講義・FD特別講演会が開催されました。
札幌医科大学附属病院で救急救命センターの薬剤師として勤務する稲村広敏先生を講師にお招きし、「救急・災害医療における薬剤師のかかかわり」と題して、被災地などでの薬剤師の活動内容をご自身の経験をふまえながらご講演いただきました。
2018年の北海道胆振東部地震では自身も被災者でありながら、道内の医療機関と連携し、医療を提供した際の多職種連携の重要性について、お話いただきました。
当日はオンラインも併用しての開催となり、学生43名(大学院・学部)、教職員等46名が参加しました。終了後には、将来、救急・災害医療での活躍を考えている薬学部学生が稲村先生へ積極的に質問をするなど、大盛況のまま、幕を閉じました。
薬学部の教員だけでなく他学部の教員も参加しており、実際の現場で活躍する医療職にとって関心の高い内容となりました。