全学FD委員会主催による2025年度全学FD研修(基本編)を4月2日(水)に当別キャンパス・中央講義棟において開催しました。
今年度もメインテーマは「学生を中心とした教育を進めるために」、サブテーマは「ユニバーシティ・アイデンティティーを考える」として研修プログラムを行い、2025年度新規採用教員8名および2024年度中途採用教員3名、合計11名が参加しました。
研修は、全学FD委員会の荒川委員長の開会挨拶の後、三国学長より「北海道医療大学の教員としての使命と期待」と題した講話、藏滿委員による「当大学の理念・目標・方針に基づく授業~基本的な確認事項について~」の演題でのレクチャーがありました。
午後は3グループに分かれワークショップ(WS)を行いました。グループワークでは、Aグループは「本学の教育理念等を実現するために必要な教育法」、BグループおよびCグループは「医療系総合大学として本学ができること」がテーマでした。本学の三方針からユニバーシティ・アイデンティティーを考え、本学の長所を教育的な特徴として展開するための提案をまとめるために、各グループで熱心な議論が行われました。
WSプロダクト発表では、本学の三方針はもとより、午前中の講話やレクチャーなども参考として各グループで導き出したユニークな発想が発表されました。なお、本研修の成果は報告書として纏められる予定です。