北海道医療大学

研究科長メッセージ

冨家 直明

心理科学研究科長

冨家 直明

早稲田大学人間科学部、同大学院人間科学研究科修士課程修了。
東北大学大学院医学系研究科行動医学専攻博士後期課程修了。
宮崎大学助教授を経て、06年本学就任。12年心理科学部教授。17年臨床心理学科長。20年より心理科学部長、大学院心理科学研究科長。
公認心理師。博士(障害科学)

臨床を幅広く学びながら、専門分野の研究ができます

 心理科学研究科(臨床心理学専攻)は、公認心理師資格を修得した後に、専門職業人として活躍する人材の養成を目的としています。合わせて、これらの分野の発展を目指す指導者の養成も担当しています。
 臨床心理学専攻は、「北海道医療大学 こころの相談センター」を備え、修士課程修了により国家資格「公認心理師」を受験できる科目を整備しています。修士課程で行われる心理実践実習では、保健医療、教育、福祉、司法・犯罪、産業・労働の5分野を全て網羅した学外実習と「北海道医療大学 こころの相談センター」における内部実習により、公認心理師としての幅広い実践力を獲得できます。臨床心理学専攻の教育カリキュラムでは、『科学者実践家モデルに基づく臨床心理学教育』により、科学的基礎力および臨床心理実技の習得、さらに地域支援を含む幅広い心理臨床活動に参加できます。医療系総合大学である本学は、隣接の大学病院に医療心理室を設置するなど保健医療分野での充実した教育環境に加えて、臨床教員の専門性は広範囲に及びますが、その中でも認知行動療法を専門とする教員が比較的多いという特徴を有しています。
 博士課程ではこれらの分野をさらに精緻に研究し、研究能力をもった現場の指導者を養成しています。本学大学院を修了して、本学および他大学の教員となっているものも多く、指導者養成機関としての役割を今後も果たしていきたいと思っております。

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