北海道医療大学

利尻富士町×北海道医療大学メンタルヘルス連携事業を開催しました

2月14日(金)、利尻富士町にある保健センターにて、地域の健康づくりを目的とした講座が開催されました。今回は午前・午後の2部構成で、親子のふれあいからシニアの筋力アップまで、幅広い年代の方に楽しんでいただける内容となりました。

講師は、リハビリテーション科学部作業療法学科の依田泰知先生が担当。さらにお手伝いとして2名の学生スタッフも加わり、あたたかな雰囲気の中で行われました。


午前の部:「冬の親子の集いの場~りすっこクラブ~」

対象は、生後3か月〜11か月の乳児と、1~2歳の幼児。
今回は、お子さん12名とその保護者の方々が参加してくださいました。

みんなで一緒に楽しめる遊びを行い、親子のスキンシップやコミュニケーションを深める機会となりました。お子さんたちの月齢差もありましたが、みなさん前向きに話を聞いてくださり、参加も積極的でした。


午後の部:「フレイル予防教室」

『筋肉を付けたいのに、すぐ付かないのはなぜ?』をテーマに、65歳以上(特に75歳以上)の方々を中心に、12名が参加されました。

先生からの講話後、休憩タイム(お茶会)をはさみつつ、レクリエーションで楽しく体を動かしました。
70〜80代の方が中心でしたが、60代の方もとても熱心に参加してくださり、興味のある話題として、転倒予防や尿失禁、疲労回復、腰痛予防なども挙がっていました。


今後も、利尻富士町の皆さんと連携しながら、住民の方々に心から楽しんでいただけるとともに、健康にも役立つ講座や集いを継続していく予定です。

 

 

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