北海道医療大学

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本学の教育プログラム

本学の各学部・学科のカリキュラムは、全学教育プログラムと専門教育プログラムから成り立っており、両者は有機的に連携しながら、学生中心の教育を展開しています。

全学教育推進センター

全学教育プログラムの開発と実施、改善を担当するのが全学教育推進センターです。
学部と全学教育推進センターの双方に所属する教員が、専門教育との連携のもとに全学教育を中心的に担っています。

全学教育とは

本学の各学部・学科は、医療系総合大学の特長を生かし、本学の教育理念と教育目標に基づいた様々な授業科目を設けています。
全学教育プログラムは、そのうち全学的に共通して必要とされる教育という視点から提供される授業科目群を指します。
幅広く深い教養と豊かな人間性の涵養を担い、大学で学ぶ力、専門性を支え、卒業後も地域・国際社会で活躍するための総合的人間力の基盤を築くものです。

全学教育の概念図

全学教育科目の構成と内容

全学教育科目は<教養教育>・<基礎教育>・<医療基盤教育>の3つのカテゴリーに分類され、それぞれのカテゴリーには、科目の区分ごとに様々な授業が配置されています。
なお、「授業科目」には、授業内容を具体的に表す「授業題目」が複数用意されているものがあります。この場合、履修規程にしたがってどの授業でも選択し、履修することができます。それは、教養の多様性を重視する本学の教育において、各学生が様々な授業を選択できるように配慮しているからです。
特に教養科目では、内容を具体的に示す題目ごとに様々な授業が実施されており、履修した授業の単位は、その「授業題目」が置かれている「授業科目」の単位となります。

<教養教育>

人間性豊かな学識ある市民、そして専門職業人となるために、人間理解の技法や幅広く深い教養を身につけ、豊かな人間力を形成するための科目群です。

導入科目

高校から大学への円滑な移行を圏り、大学で主体的に学ぶ方法を身につけるための科目で、新入生向けに開講されます。基礎ゼミナールは学生が主体的、行動的、体験的に学ぶ機会を提供します。少人数グループ学習により多様な授業題目を設けています。文章指導では、論理的、科学的文章の書き方を体系的に学ぶことができます。

基礎ゼミナール 特定のテーマを題材に、少人数クラス(グループ)による学習が展開されます。読み書き能力、数的処理能力、IT利用能力、情報収集能力、批判的思考力、論理的思考力、コミュニケーション能力、チームワーク能力、責任感など、大学で学ぶための基本能力を身につけます。
文章指導 論理的文章の作成能力を身につけるために、文章の構造や構成、トピックとパラグラフ、論理の展開、論理的記述や表現、事実と意見の記述、文献引用の方法、著作権への留意など、体系的に学びます。

教養科目

教養教育の中心におかれる科目群です。人間理解の技法や幅広く深い教養、豊かな人間力を身につけるため、人間、世界、地球、宇宙を時間的、空間的にとらえる多様な視点と知的技法を修得します。自分、あるいは自分をとりまく多様な事象を多面的に解析、対応できる能力を養い、豊かな学識、科学的考え方、知の連携、人類の知的遺産への敬意と継承、知の活用力などを習得するための基盤を形成します。

人間と思想 考える存在である人間が築き上げてきた知の営み、人間の存在や世界の認識についての根源的な問いを探求する哲学的思索や、人が社会の中でどのように生きるべきかを問
いかける倫理や宗教思想について学びます。諸科学の基盤となる論理的思考の方法と現代世界において生きるための倫理観を身につけます。
人間と文化 人間が作り上げてきた豊かな文化の多様性と普遍性について学ぶことを通し、人間の生のあり方を深く理解します。また、異なる文化における生活様式や価値観について理解するための視点と方法を学ぶことで、グローバル化が加速する現代世界における他者との共生の道を探ります。
人間と社会 社会とは、人と人が関係を持ちながら生活を営む基盤です。社会の仕組みを理解するために、国家や経済の制度的成り立ち、人々の利害を調整し秩序づける法的システム、個人間の社会関係などについて解明する社会科学の視点を身につけ、現代社会におけるさまざまな課題について学び、考察します。
自然と科学 万物を形成する自然の原理と法則を探求する方法や、人間の行動による科学の視点を身につけます。さらに、現代社会において、自然と科学を複合的、総合的な視点から正しく認識し、理解できる能力を身につけます。多様な視点から提供される情報に見えてくるさまざまな課題を探究していく実証的能力や特定の事実から物事を推論する能力を養います。

<基礎教育>

専門教育を受けるために必要な基礎的能力を身につける科目群です。
専門の学問を体系的に認識し、専門の学術を学ぶための基盤を形成します。

外国語科目

外国語によるコミュニケーション能力を高め、異文化交流や異文化理解のために必要な教養を身につけます。英語科目では、高校までに学習した内容をさらに伸長させます。また、国際社会における教養として、英語以外の言語を学ぶことも可能です。

英語I 英語によるコミュニケーションや異文化交流のために、リスニング、スピーキングの学習を中心に、英語能力の基礎と国際社会で必要とされる教養を身につけます。
英語II 英語によるコミュニケーションや異文化交流のために、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能の基礎をバランスよく身につけ、国際社会で必要とされる教養もあわせて学びます。
英語皿 英語I、11で学習した基礎をもとに、英語の運用能力を高め、国際社会で必要とされる教養も学ぶために、発展的内容や特定のテーマによる演習を行います。
初修外国語 国際社会における教養として、フランス語、ドイツ語、韓国語、中国語、ロシア語の基礎を学びます。英語以外の外国語を学ぶことで異文化・国際社会を理解するための視点を身につけます。

健康・運動科学科目

健康に生活するために重要な運動、栄養、休養を考慮した生活習慣や、適切な健康・体力・心の健康の維持と形成の理論と方法を学び、健康の基盤を形成します。

運動科学 健康や運動に関する諸問題や基礎的知識について学習し、健康の維持・増進を図るための基礎的な能力を養います。生活習慣と健康、運動不足の問題、運動が身体に及ぼす影響、運動トレーニングの原理・原則、運動の過剰や怪我、スポーツ障害の問題などについて学びます。
運動科学演習 各個人の形態的特性、体力特性を測定評価し、運動処方の考え方を実践的に学習します。また、スポーツ活動を通して、生涯にわたって適切な健康・体力づくりが実践できる基礎的な能力を養います。具体的には形態測定、体力測定、ストレッチング、ランニング、筋力トレーニング、スポーツ活動に関して実技および演習形式で授業が展開されます。

情報科学科目

情報社会でポジティブに活動するため、また、専門分野での学習を円滑に進められるため、必要な情報処理の理論と基本技法を学び、情報活用能力を身につけます。

情報科学 コンピュータに関するハードウェアとソフトウェア、情報処理に関わる数学的基礎を学び、コンピュータの使用法の原理、特性や仕組みを理解します。
情報処理演習 コンピュータと情報ネットワークを活用して学習や社会活動を円滑に行うためのスキルを習得します。具体的には文書作成、データ処理、プレゼンテーション技法、および情報の検索と収集方法などの授業が実践的に展開されます。
統計学 多量で複雑なデータから有用な情報を引き出す数学的手法をツールとして活用する能力を養うために、数値データや文字データを集計する手法を学び、適切な統計学的分析に必要な数学的考え方や計算方法、および分析結果を正確に伝達・発表する方法を習得します。

自然科学科目

理系的要素が中心となる医療の学術を支える自然科学の基盤を形成します。

数学 現代科学技術のあらゆる基礎となる学問であり、医療系分野の従事者にとって重要な素養である数学について、基礎的な関数の定義、微分積分の知識および微分方程式を解くなどの学習を通じて現代数学の基礎概念を学び、数学的・論理的思考能力を養います。
物理学 現代の自然世界観を築き上げてきた物理学の視点から、運動、熱、電気、磁気などの物理現象を説明する力学、熱学、電磁気学などについて学び、それらの基礎的な物理概念の理解を深めます。また、物理現象に潜む法則性について学習し、物理的なものの見方や考え方を養います。
化学 人間を含めあらゆる物質を構成する原子あるいは分子の物理的·化学的性質や物質の変化(化学反応)について学習し、化学反応の原理や概念の基礎理論を身につけ、また生体に関連深い有機化合物などの構造や機能について理解し、化学的なものの見方や考え方を養います。
生物学 生命体の基本単位である細胞の構造や機能の普遍性と多様性が作る生命現象の本質を理解します。生命の成り立ちと営みについて分子や細胞レベルから学び、生物学的基礎知識を身につけ、生物学的なものの見方や考え方を養い、ヒトとは何かを把握できるようにします。
自然科学入門 高校教育を経て、大学の専門教育における理科学習へ円滑に移行するため、物理学、化学、生物学に関する初歩的な概念を学び、自然科学の基礎学力を養います。
自然科学実験 自然科学の学習において講義と表裏一体をなす実験・観察を通して、物理系、化学系、生物系のさまざまな自然界の諸現象を具体的に理解し、自然科学的なものの見方、考え方を養います。さらに、実験に臨む姿勢、実験結果の取り扱い方や報告の取りまとめ方などを習得します。

人文社会科目

医療や福祉の専門領域を社会や文化と関連する全体的現象の一環としてとらえ、分析するための人文社会科学の基礎を学びます。

社会学 社会学的視点から医療と福祉の問題を分析・検討します。特に、対面的相互行為、言語活動に注目し、社会学の分析方法や他者の認知メカニズム、態度変化に関する社会心理学などの知見を学び、福祉や医療に携わる職業人が対象者に対して考慮しなければならない社会性を身につけます。
経済学 医療や福祉の問題を経済学の視点から分析し、医療保険制度の仕組みを理解し、現代医療と経済社会との関係について考えます。特に、日本の保健・医療・福祉の事例から市場経済と福祉国家の関係を検討します。また、医療制度と国民医療費を国際的に比較し、現代日本の医療制度の実状や改革の経緯、課題を探り、社会科学的思考力を養います。
法学 「社会あるところに法あり」といわれるように、人間が社会生活を営むために必須のルールである法について学びます。法を根拠とする医療や福祉の制度、法による整備を早急の課題とする生殖医療や尊厳死などの問題、さらに、医事紛争を未然に防止するためのリスクマネジメントに対する法的考え方の基盤を形成します。
人類学 病気や障害を、人間社会が歴史的に構築してきた制度や文化の視点から捉え、医療や福祉のあり方を全体的な社会的・文化的現象の中で分析する視点と方法を学びます。特に、医療がもたらす社会的影響や発展途上国における国際援助の問題などについて検討し、深い人間理解と国際的視野から医療と福祉の未来について考察します。
心理学 感覚・知覚、動機づけ、記憶、認知、行動、生理、人格、社会など広範にわたる心理学の各領域について基礎的な理解を深め、心理学の各専門領域がどのように相互に関連しているかを理解することを通じて人間の精神活動や行動を分析できる視点を養います。

<医療基盤教育>

医療系総合大学として、複数の専門分野に共通する医療・福祉の基盤教育を複数の専門分野が協力して提供する。

医療基盤科目

各学部の教育に共通な基盤を形成するため、医療と福祉を総合的に学びます。

多職種連携 チーム医療の実践に欠かせない専門職種間の有機的な連携と協業について、基礎知識や理論、連携のためのマネージメントの実際などを、それぞれの専門的な立場から考察し、多職種連携が果たす役割や機能について学びます。
地域連携 大学を取りまく地域の学習資源である社会や人物を活用して展開する科目です。地域で社会や自然と関わる体制、社会の仕組みと大学とが連携する教育を展開し、地域医療、地域環境の理解から地球上で人と共生する基本を学びます。
医療倫理 医療哲学、医療倫理、医療福祉、医療コミュニケーション、福祉と看護、患者・弱者理解、医療連携、チーム医療、医療危機・感染対策など、医療を実践するにあたって医療人に必要な人間基盤、連携で対応するべき課題の具体を学び、医療人としての人間力を具体化します。

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