リハビリテーション科学部・大学院リハビリテーション科学研究科

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  • 2018年07月27日(金)

理学療法学科の宮﨑充功准教授が、タイ王国で開催されたINTERNATIONAL CONFERENCE ON ADAPTATIONS AND NUTRITION IN SPORTS (ICANS2018)におけるシンポジウムにて講演を行いました。

シンポジウム名: Exercise and health benefits
発表名: Biological strategy for the maintenance of skeletal muscle mass(骨格筋量維持のための生物学的戦略)
内容 : 骨格筋は私たちの身体を支え、手足を動かすだけではなく、エネルギー代謝や体温調節、栄養素としてのタンパク質の貯蔵を行うなど、ヒトの生命維持に不可欠な重要な臓器です。骨格筋は使えば使うほど大きくなり(使用性筋肥大)、逆に不活動状態ではどんどん痩せ衰えてしまう(廃用性筋萎縮)という特徴がありますが、その仕組みは現在までよくわかっていません。今回の講演では、骨格筋タンパク質代謝の基本的な仕組みから、遺伝子改変動物を用いた最新研究、冬眠動物の筋肉を解析したユニークな研究内容まで、幅広く解説を行いました。参加者からも非常に多くの質問が寄せられ、活発な議論が展開されたシンポジウムとなりました。

宮﨑准教授は日本学術振興会特別研究員、American Heart Association Postdoctoral Fellowなど、博士研究員としてケンタッキー大学(米国)にて研究活動に従事するなど、骨格筋に関する研究の日本国内の第一人者です。宮﨑准教授は身体運動や不活動に伴う骨格筋の適応性について、分子メカニズムの観点で解明することをテーマに、生化学および分子生物学的手法を用いた基礎研究を行っており、リハビリテーション医学の学術的発展を見据えて、さらなる研究活動の促進が期待されています。

同シンポジウムのオーガナイザー/発表者との集合写真。左端が宮﨑准教授。

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