リハビリテーション科学部・大学院リハビリテーション科学研究科

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  • 2018年07月25日(水)

リハビリテーション科学研究科博士前期課程修了生の山根将弘さんが学会発表を行いました。

リハビリテーション科学研究科博士前期課程修了生の山根将弘さんが第55回日本リハビリテーション医学会で以下の内容を発表しました。

発表名: SLR動作における大腰筋前方線維の筋活動
~大腰筋の選択的活動および最大活動股関節肢位の同定~
発表内容: 大腰筋は加齢により筋力低下を起こしやすい筋の1つであり、この筋肉が弱くなることが高齢者の転倒の要因となっていると報告されています。
今回の研究では、大腰筋が最も活動する股関節肢位の同定することを目的として、股関節周囲筋の筋活動を、筋電図を用いて計測しました。
計測結果から大腰筋は股関節屈曲角度が増加すると筋活動が有意に増加し、一部の肢位で大腰筋が股関節周囲筋より大きく活動することが明らかになりました。 

 山根さんは社会人学生であり、理学療法士として北海道医療大学病院リハビリテーション室に勤務しながら、本学大学院リハビリテーション科学研究科の青木光広教授(生体構造機能・病態解析学分野)指導下、研究活動に取り組んできました。今回の研究は山根さんが博士前期課程での研究課題として取り組んだものです。この研究成果は、大腰筋の筋力強化のための理学療法プログラムの構築に応用でき、ロコモティブシンドロームや転倒防止につながることが期待されています。

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