北海道医療大学

お知らせ

海外研修を実施しました(薬学部・歯学部・看護福祉学部・心理科学部・リハビリテーション科学部・医療技術学部)

2025年2・3月に24名の学生(薬学部・歯学部・看護福祉学部・心理科学部・リハビリテーション科学部・医療技術学部)が各海外協定校での短期研修に参加致しました。

 

本研修は、国際的な視野をもつ医療人の養成を目的とし、大学間及び学部間提携を結ぶ海外協定校・施設にて、医療施設・研究施設の見学や診療見学・介助、ケースディスカッション、ゼミ・授業への参加、現地学生との交流等が行なわれました。

 

研修大学・施設及び研修期間は以下の通りです。

研修大学・施設(国) 研修期間 参加学生(学部・人数)
1. 国立ルブリン医科大学

(ポーランド)

2025年3月3日-3月11日

2025年3月17日-3月21日

薬学部:5年3名・大学院1名

歯学部:4年2名

2. 台北医学大学(台湾) 2025年3月19日-3月25日

2025年3月10日-3月21日

歯学部:5年2名

看護福祉学部:3年2名(福祉)

3. チュラロンコン大学

(タイ)

2025年3月 4日-3月 6日

2025年3月10日-3月14日

リハビリテーション科学部:3年2名(理学)

医療技術学部:3年1名

4. イエテボリ大学

(スウェーデン)

2025年3月10日-3月21日

2025年3月10日-3月14日

医療技術学部:大学院2名

歯学部:3年生2名・5年生1名

5. リッチモンド大学

(アメリカ)

2025年2月27日-3月7日 心理科学部:2年1名・3年2名
6. キョンヒ大学(韓国) 2025年3月10日-3月14日 歯学部:3年1名
7. チュラロンコン大学・マヒドン大学(タイ) 2025年3月5日-3月 11日 歯学部:5年1名
8. チューリンゲン病院

(ドイツ)

2025年3月10日-3月13日 歯学部:4年2名

 

※尚、本研修薬学部参加者には、グローバルコミュニケーションⅠ、歯学部参加者には、海外臨床研修A・B(3・4年生対象)又は海外臨床実習A・B(5年生対象)として単位が認定されます。

 

薬学部
国立ルブリン医科大学研修では、薬学部の各研究室を訪問し、薬学研究の体験実験や講義を受講しました。またポーランドにおける薬剤師業務の現状についての講義を受けるとともに、現地の模擬患者(SP)を相手に薬剤師体験もさせていただき、日本とポーランドの薬学、薬剤師事情の違いなどについて学びました。
今回、薬学部としては初のポーランドでの短期研修でしたが、今後ポーランドからも薬学部生を受け入れ、相互での国際交流が期待されます。

 

 

 

歯学部
歯学部では今回、国立ルブリン医科大学、台北医科大学、イエテボリ大学、キョンヒ大学、チューリンゲン病院、マヒドン大学、チュラロンコン大学へ学生を派遣し、各協定校での研修に参加しました。
講義や実習への参加、病院施設での手術症例の見学などを通して、各国と日本の歯科医療や教育の違いを間近で体感する貴重な機会となりました。
今夏は、学生を派遣したイエテボリ大学およびチュラロンコン大学に加え、多くの協定校から本学への短期研修参加が予定されています。

※国立ルブリン医科大学HPで薬学部及び歯学部の本研修が紹介されました。記事はこちら

 

国立ルブリン医科大学

台北医科大学

イエテボリ大学

キョンヒ大学

チュラロンコン大学・マヒドン大学

チューリンゲン病院

 

 

看護福祉学部
台北医科大学での研修は、日本各地およびアメリカからの10大学が参加する合同プログラムとして実施されました。
学生たちは大学病院や健康管理センターの見学、災害看護に関する講義、VRによる高齢者の生活体験や傷創技術の学習などを通じて、日本とは異なる文化や習慣にも触れ、有意義な研修となりました。
今夏には、台北医科大学から本学への学生受け入れを予定しています。

 

 

 

心理科学部
リッチモンド大学での研修では、臨床心理学・社会心理学・認知心理学・日本語の授業に参加し、日米の学生でディスカッションを行いました。
また、2024年7月に本学に短期留学していたリッチモンド大学の学生や、引率のローラ・クノース教授とも再会し、授業やゼミへの参加に加えて、食事やパーティーなどを通じて楽しい時間を過ごしました。
今後も2年に一度の頻度で相互の短期留学を実施し、交流が継続されることが期待されます。
※リッチモンド大学HPで本研修が紹介されました。記事はこちら

 

 

 

リハビリテーション科学部
チュラロンコン大学での研修は、昨年度に続く2回目の学生派遣となりました。学生たちは大学病院やクリニックの見学、実技演習や講義への参加を通じて、タイと日本における理学療法教育や現場の違い、文化・制度の多様性を体感しました。
これらの経験を通じて、問題解決力や柔軟な思考を育む貴重な機会となりました。

 

 

 

医療技術部
イエテボリ大学での研修では、大学病院や研究施設の見学・実習を通して、医療や検査の違いを学びました。
細胞や遺伝子に関する実験や現地学生との交流を通じて、知識と国際的な視野を広げる貴重な機会となりました。
また、今回初めての参加となったチュラロンコン大学での研修では、講義や微生物に関する実習に加え、現地学生との交流を通じて、教育・医療の違いだけでなく文化の多様性にも触れることができました。
本年6月にはイエテボリ大学およびチュラロンコン大学の学生が、それぞれ本学の研修に参加する予定です。

 

イエテボリ大学

チュラロンコン大学

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