2021年11月11日 (木)、薬学部FDセミナー特別講演会が開催されました。
アメリカ・カリフォルニア州のPIH Health Hospital-Whittier で臨床薬剤師として勤務する豊田俊介先生を講師にお招きし、「Current issue in pharmacy of the USA」と題して日本とアメリカ・カリフォルニア州の薬剤師事情の違いをご講演いただきました。
アメリカ・カリフォルニア州で薬剤師になるための進学から就職までの仕組み、アメリカでのワクチンに関する法律や業務、アメリカで近年必要とされている無菌施設での薬剤師の仕事について、おもにお話しいただきました。
当日はアメリカとZoomを繋ぎ、オンラインでの開催となりましたが、外国で活躍する薬剤師と直接交流ができる機会ということもあり、薬学部学生12名と教員職49名の総勢61名が参加し、教職員だけでなく、外国へと活躍の場を広げたいと考えている学生にとっても興味深い内容となりました。
なお、今回は薬学部国際交流推進委員会、大学院薬学研究科の共催のもとに開催し、医療職のグローバル化を推進する本学ならではの講演となりました。