12月13日(土)、札幌あいの里キャンパスにおいて、医療技術学部総合型選抜および推薦型選抜合格者を対象に、「入学前の準備に関する講習会」を実施し、39名の学生が参加しました。
この講習会は、入学までの3ヶ月にどのように学習を進めていくのか、学生生活はどのような様子なのか、同級生になる方々との交流を目的として実施いたしました。
吉田教務部長より、臨床検査技師になるための心構えや、大学での講義・試験等について説明を行いました。
在学生からは、自身の入学前の学習への取り組みをはじめとして、学習への取り組みを怠ると苦労することや、入学後の学生生活を楽しめていることなどの体験談を聞き具体的な学生生活のイメージが膨らんだことと思います。続けて、科目担当教員によるミニ講義が行われました。化学や生物の基礎教育科目を実際に体験してもらうことで、入学前の期間に、化学・生物・物理について学習し直す必要があることを再認識する機会としました。さらに、血液や病理の専門基礎科目を体験してもらうことで、新しい学びへの好奇心が高まると共に、基礎教育科目の重要性をより一層感じたかと思います。
短い時間ではありましたが、休憩時間にグループに分かれてお互いの自己紹介を行うなど、学生同士交流も行えたことで、大変有意義な講習会となったようです。