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教育・研究

大学院歯学研究科 島谷真梨さんが歯科基礎医学会 優秀ポスター発表賞(薬理学部門)を受賞

第63回歯科基礎医学会学術大会が神奈川歯科大学の主催で2021年10月9日(土)〜10月11日(月)にリモートで開催され、大学院歯学研究科2年生 島谷真梨さんの発表「透明化技術を用いた扁平上皮癌細胞による骨破壊と骨形成抑制のイメージング解析」がモリタ賞・優秀ポスター発表賞(薬理学部門)を受賞しました。同学会は歯学部の解剖学、組織・発生学、微生物学、生化学、生理学、薬理学、病理学が集まる歯学部基礎系で最大の学会であり、モリタ賞は各7分野の若手教員・大学院生、および学部学生の中から各1題の優秀ポスター賞が選出されます。学会はリモートでの開催でしたが、ブレイクアウトルームを使って参加者した先生方との有意義な議論ができたようです。今回は、学会に参加した教授全員が審査員となり、その投票によって受賞者が決定しました。本学としては2016年の学部学生部門(関有里さん・石田成美さん)、2020年の薬理学部門(Azmeree Jahanさん)に続く3回目の受賞になります。また島谷さんは、関連する研究内容で日本口腔科学会北日本地方部会で新人賞を受賞しており、2022年4月の総会で新人賞受賞講演を行う予定です。

 

組織を丸ごと透明化する技術は、脳などの軟組織の3次元的な構造解析技術として注目されています。この研究は、経時的に蛍光ラベルした頭頂骨を透明化して共焦点レーザー顕微鏡によって立体構造を解析する技術(関・石田さんの2016年受賞研究)や遺伝子改変マウス(Gli-1/Tomatoマウス)を使って、がんによる骨の破壊・浸潤過程やがん細胞と宿主細胞との相互作用を明らかにしようとするものです。今後、生きた動物を使ったin vivoイメージング解析に発展させることで、更なる発展が期待されます。今回はその将来性も評価されたものと推察されます。全国から参加した歯学部の若手教員や大学院生の中から、この賞を受賞したことは大きな自信に繋がるものと思われます。今後のさらなる活躍が期待されます。

 

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