北海道医療大学

教育・研究

第34回口腔診断・第31回口腔内科学会合同学術大会で本学教員が大会長賞を受賞

2021年9月9日(木)から30日(木)までオンラインにて開催されました第34回口腔診断・第31回口腔内科学会合同学術大会において、本学歯学部顎顔面口腔外科学分野の原田文也助教が大会長賞を受賞しました。

 

演題名:歯根膜様細胞への誘導における上皮-間葉細胞集団のメチル化解析

 

本研究は、歯の神経組織である歯髄から歯周病で失われる歯周組織の歯根膜を人工的に作製し、歯髄と歯根膜の遺伝子発現の違いをDNAメチル化レベルで解析したものです。歯髄には歯髄幹細胞があることから、再生医療への応用が注目されています。本研究データは、将来的に歯髄を歯根膜再生へ応用できる可能性を示したものであり、現在は抜去歯を用いた研究データの解析を進めていることから、歯科再生医療への応用が期待されます。

 

 

なお、来年度の本学術大会は本学歯学部の講座が主催いたします。詳しくは大会ホームページをご覧ください。

 

第32回日本口腔内科学会・第33回日本臨床口腔病理学会・第35回日本口腔診断学会合同学術大会ホームページ

https://www.sangakkai2022.org/

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