全学ＦＤ委員会主催による2021年度全学ＦＤ研修（基本編）を4月5日（月）にZoomにより開催しました。

 

今年度は、メインテーマを「学生を中心とした教育をすめるために」、サブテーマを「ユニバーシティ・アイデンティティを考える」として研修プログラムを行い、2021年度新規採用教員12名および2020年度中途採用教員4名、合計16名が参加しました。

 

研修は、全学ＦＤ委員会の荒川委員長の開会挨拶の後、浅香学長より「医療系総合大学教員としての使命と目標～新医療人育成の北の拠点を目指して～」と題した講話、山口委員による「北海道医療大学の三方針と特長」、「授業を行うに当たって」の演題でのレクチャーがありました。

 

午後は４グループに分かれワークショップ（WS）行いました。グループワークでは、「本学のユニバーシティ・アデンティティに即した教育法」がテーマでした。本学の三方針からユニバーシティ・アイデンティティを考え、本学の長所を教育的な特徴として展開するための提案をまとめるために、各グループで熱心な議論が行われました。

 

WSプロダクト発表・全体討論では、本学の三方針はもとより、午前中の講話やレクチャーなども参考として各グループで導き出したユニークな発想が発表されました。なお、本研修の成果は報告書として纏められる予定です。