2025年度の教育向上改善プログラムの一環として、1月22日(木)、北海道難病センターにて活動を実施しました。本プログラムは、将来の医療専門職を目指す学生が、難病と共に生活する患者様との対話を通じて、プロフェッショナリズムを育むことを目的としています。
本プログラムの最大の特徴は、北海道におけるリハビリテーション環境の「地域差」を調査することです。昨年10月の中標津町(地方都市)での活動に続き、今回は理学療法学科の学生たちが主体となり、札幌市(大都市圏)の患者様やご家族に直接インタビューを行いました。本活動は、同科の岩部達也講師や中村宅雄講師が企画・サポートを行い、一般財団法人 北海道難病連のご協力のもと実現したものです。
学生たちは、中標津と札幌の「生の声」を比較し、住む地域による医療アクセスの違いや生活課題の差を肌で学びました。医療資源が豊富な札幌と、移動や専門職へのアクセスに制限がある中標津では、同じ疾患でもニーズは異なる可能性があります。学生たちはこのリアルな地域医療の課題を考察し、今後はそれぞれの地域に適した支援の可能性をまとめ、学術大会等での成果発表を目指します。
最後になりましたが、本プログラムにご協力いただいた一般財団法人 北海道難病連の皆様、そして調査にご参加いただいた患者様とご家族の皆様に、心より厚く御礼申し上げます。
