北海道医療大学

教育支援室・学習支援センター

全学部において学習支援方策の一環として、学習支援センターや教育支援室を設置し、専任教員が学習面および生活面での個別指導を通して、学力の向上に努めています。
各学部の概要は以下のとおりです。

薬学教育支援室(2011.10 開設/薬学部棟3階)

【目的と機能】

  1. 低学年の基礎学力対策:基礎学力が不十分な学生に対する学習指導・支援
    入学前教育、補正教育(リメディアル教育)、学習方法等の指導、不得意分野克服の支援、学習の習慣化のサポート等のほか、基礎学力向上に向けた教科担当教員への学生情報の提供そのほかの連携等
  2. 共用試験(CBT)対策・薬剤師国家試験対策:試験対策実施時期の前段階での基礎学力の不十分な学生の学習指導
    Web 演習問題の学習指導(問題演習のサポート)、知識の修得・定着度のチェック、弱点科目等の分析、学習の方法等の指導、特に理解が不十分な科目の学習指導等
  3. 学習相談・支援:全学年を通した学習相談室としての機能
    学習相談のほか、学生の学習に関する問題点等の分析、問題点の克服・解決に向けた個別指導、分析結果・指導状況等の教員へのフィードバック等
  4. 補習授業等の企画・運営:要望の多い科目・分野のミニレクチャー等の企画・運営
  5. 基礎学力向上を目的とした学習支援教材の作成

【組織と運営】

  1. 担当専任教員:教授3名(2020.5.1現在)
  2. 利用対象者:薬学部学生(全学年)
    学習支援を希望する学生の利用が優先であるが、成績上位の学生がレベルアップを図る目的で来室するケースもある。
  3. 利用時間:月曜日~金曜日 9:30~19:00(学習相談、学習室利用)
  4. 学習室(自習室):学習室 A 48 席、学習室 B 16 席、PC 設置 6席
  5. 設備そのほか:ノート PC 6台 各種教科書、国家試験対策用テキスト等

歯学教育支援室(2012.5 開設/歯学部棟1階)

【目的と機能】

  1. 相談室の設置(1室) : 学習相談・支援と生活指導の実施
    相談ブースは、学習に不安や悩みを抱えた学生や入学時テスト(第1学年:化学、生物学、物理学、英語)、中間試験および定期試験の成績不振者を対象として、担当専任教員が面談を行い、学習指導や生活指導の実施および不得意分野克服の支援や学習の習慣化のサポート等を個別に実施している。また、主任・担任や科目担当教員と個別指導に関する情報を共有しながら連携することによって、学生の基礎学力や成績の向上をめざした活動を行っている。
  2. 演習室の設置 : 基礎学力が不十分な学生に対する補習講義の実施およびアクティブラーニング(自習学習・グループ学習)などの場の提供
    演習室では、主に第1学年の成績不振者を対象として、「高校化学・生物学」の復習講義や全学教育科目(「化学(物質の化学)」、「生物学(人体生命科学I・II)」等)および専門教育科目(「歯の解剖学」、「人体構造科学」「歯科生物学」等)の補習講義を企画・開講し、基礎学力および学業成績の向上を図っている。なお、演習室は補習講義が実施されていない時間帯は開放しており、学力向上を目的とした自習学習またはグループ学習に随時利用することができる。

【組織と運営】

  1. 担当専任教員 : 特任教授 1名・客員教授 1名
  2. 利用対象者 : 歯学部学生(*原則として低学年)
  3. 利用時間
    • 相談室(1室) … 【前後期】月~金曜日 13:00~17:00
    • 演習室 … 補習講義を実施していない時は自習室として随時利用可能 (放課後~21:30)
  4. 設備その他
    • 演習室 … 20 席、一般図書・参考図書、参考プリント

グループ学習(学生による学生の学習支援)の場所としての利用可

補習授業の際は、自習室としての利用不可

⻭学学習支援センター(2023.4 開設/⻭学部棟2階)

【目的と機能】

低学年の成績不振学生に対する組織的な補習と個別指導の提供。
少人数対象の補習講義(対象者指定)、及び学生指導委員会の依頼に応じた個別指導。
学習指導室(2F基礎実習室、演習室6)での自習監督及び個別指導。

【組織と運営】

  1. 構成員:教育開発学分野及び教育支援室教員、各学年の教務主任、各学年の担任数名
  2. 利⽤対象者:⻭学部学⽣
  3. 利⽤時間:放課後~21:30(祝日、大学休業日を除く)

看護福祉学学習支援室(2013.4 開設/看護福祉学部棟4階)

【目的と機能】

基礎学力に不安がある学生や特別な支援を要する学生について、主に学習面におけるサポートを行うことを目的としている。

  1. 学習方法の個別相談・指導(再試対策の助言など)
  2. 国家試験対策の支援(ミニ講座の開講など)
  3. 自主学習のための利用 等

【組織と運営】

専任教員、基礎系の教員、福祉マネジメント学科の担当教員(教務担当、教職担当、就職担当、国試対策担当教員等)による教育支援室運営委員会を設置し、原則として月1回運営委員会を開催し、事業の優先順位や支援の企画などを検討している。
福祉マネジメント学科で行っている前期定期試験後の個人面談結果等をクラス担任と共有し、再試験が多い学生には個別相談を促すなど、学科との連携を強化している。

  • 場所:看護福祉学部棟4F
  • 利用:随時利用可能
  • 設備等:共用スペースのほか、面談等に使用できる個室あり。個室内にPC2台を設置し、論作文の指導等に使用している。国家試験対策問題集や教職関係図書を設置している。

心理科学教育支援室(2014.7 開設/中央講義棟9階)

【目的と機能】

基礎学力に不安を抱える学生や、学習に対してつまづき感を持つ学生に対して教育上のサポートをすることを目的とし、下記支援実施のため、心理科学教育支援室を設置している。

  1. 学習面におけるサポート教育
  2. 個別学習相談
  3. アカデミック・スキル等の修得

【組織と運営】

教務部・学生部等と連携しながら、基礎学力の補完、学習スキルの指導、専門科目へのスムーズな導入等、円滑な支援を実施している。
なお、教員のほかに、大学院生も一部運営に携わっており、学生が気軽に利用できるよう配慮している。

リハビリテーション科学教育支援室(2016.4 開設、歯学部棟5階)

【目的と機能】

基礎学力に不安を抱える学生や特別な支援を要する学生に対して教員上のサポートを行うことを目的としている。学生の学習ニーズを的確に捉え、充実した学生生活を送ることができるよう支援することを基本方針とする。

  1. 学習面におけるサポート教育
  2. 個別学修相談
  3. アカデミック・スキル等の修得

【組織と運営】

教務部・学生部等と連携しながら、基礎学力の補完、学習スキルの指導、専門科目へのスムーズな導入等、円滑な支援を実施している。

リハビリテーション科学部学習支援センター(2013.4 開設、歯学部棟6階)

【目的と機能】

学習面において不安や悩みを抱えている学生に対して全教員が個別に相談や指導を行うほか、学生が自学自習する場所として、学部開設と同時に学習支援センターを設置した。センターは教員室フロアの中心に位置し、相談・学習のためのテーブルやイス、自由に閲覧できる学習関連図書や雑誌、専門誌等を設置している。
また、オープンスペースと各教員室との仕切りはガラスを多用していることから明るく開放的な空間となっており、教員と学生との距離が近く、気軽にコミュニケーションを取れるよう工夫している。

【運営】

  1. 場所:リハビリテーション科学部教員室フロア(歯学部・歯科クリニック棟 6 階)
  2. 利用:学生は自由に利用可能(~21:00 まで)
  3. 設備等:座席数 66 席(各種教科書、国家試験対策用テキスト等)

医療技術学部教育支援室(2019.4 開設、医療技術学部棟4階)

【目的と機能】

基礎学力に不安を抱える学生や支援を要する学生に対して、教育上のサポートを行うことを目的としている。

  1. 学習面におけるサポート教育
  2. 個別学修相談
  3. 学習スキルの指導

【組織と運営】

教務部・学生部等と連携しながら、基礎学力の補完、学習スキルの指導、専門科目へのスムーズな導入等、円滑な支援を実施している。

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