私たちが節電できること
身近な生活のなかで節電できること
エアコンの設定温度が低すぎませんか?
エアコンの温度設定は28度を目安にしましょう。
扇風機を併用すると、設定温度を上げても快適に過ごすことができます。 (10%の削減)
エアコンのフィルターが目詰まりしていませんか?
フィルターが目詰まりしていると電気を多く使います。
フィルターは2週間に1回程度を目安に定期的に掃除しましょう。
冷蔵庫の庫内を冷やしすぎていませんか?
温度設定が「強」になっていたら「中」にしましょう。
ただし食品の傷みにはご注意ください。(2%の節電)
テレビの画面設定が「ダイナミックモード」※ になっていたり、画面が明るすぎたりしませんか?
テレビの画面の輝度を抑えると消費電力が小さくなります。
画面にほこりがついていると暗く見えるので週に1回程度清掃しましょう。(2%の削減)
※映像モードの名称は、メーカーにより異なります。
省エネモードを設定していますか?
テレビやDVDレコーダーなど、省エネモードのある製品は設定しましょう。
DVDレコーダーなどで「クイック起動」や「高速起動」を設定をすると、スイッチを入れてすぐ使えるようになりますが、スイッチを切っていても消費される電力量が大きくなります。少し待つゆとりが節電につながります。
温水洗浄便座の便座暖房が入りっぱなしになっていませんか?
洗浄水の温度が高いままではありませんか?
暖かい季節は便座暖房を切るとともに、洗浄水の温度も下げましょう。(1%の削減)
タイマー機能や節電モードを活用して、使わない時間帯は切るようにしましょう。
長時間使用する照明に白熱電球を使っていませんか?
白熱電球を同じ明るさの蛍光ランプやLED電球に交換すると、消費電力は1/4~1/6になります。発熱も抑えられるので、冷房の負担も軽くなります。
寿命も大幅に延びますので、長く使う照明から検討してみてください。
効率の良くない電気製品を使っていませんか?
省エネ家電への買換えると節電と省エネに効果があります。
日射熱を遮断していますか。
夏の室内の温度が上がる主な原因は、窓から入る日射熱です。
カーテンやブラインド、すだれやよしず、緑のカーテンなどで日射熱が室内に入らないようにしましょう。
冷房の負担が軽くなりエアコンの節電になります。 (10%の削減)
生活習慣を節電型に
節電の必要な時間帯に電気をあまり使わないですむよう、一度生活習慣を振り返ってみましょう。
節電型の生活習慣を身につければ、この夏中効果が持続します。
節電の必要な時間帯に、消費電力の大きな電気製品を使って家事をしていませんか?
炊飯は、タイマー機能を利用して早朝に1日分をまとめて炊き、冷蔵庫や冷凍庫に保存しましょう。(2%の削減)
消費電力の大きい電気製品を使う家事は、節電の必要な時間帯、
特に平日の日中(13:00~16:00)を避けるようにしましょう。
[ 消費電力の大きな電気製品例 ]
アイロン、電気ポット、電子レンジ、ホットプレート、ドライヤー、トースターIHクッキングヒーター、食器洗い機、浴室乾燥機、掃除機、洗濯乾燥機 など
長時間の保温をしていませんか?
炊飯器や電気ポットで保温は避けて、食べる都度、使う都度温めるようにしましょう。
使っていない電気製品のスイッチを入れっぱなしにしていませんか?
人のいない部屋のエアコンや照明、見ていないテレビは、こまめに消しましょう。
※エアコンの頻繁なオンオフは電力の増加になる場合があります。
パソコンは長時間(90分程度以上)使わないときはシャットダウンしましょう。
シャットダウンしない場合でも省電力設定を活用しましょう。
待機時消費電力を減らすようにしていますか?
リモコンの電源だけではなく、本体の主電源で切るようにしましょう。
長時間使わない機器はコンセントからプラグを抜くようにしましょう。(2%の削減)
需給ひっ迫時には一層の節電を
「でんき予報」などをチェックし、需給のひっ迫が予想される時は、集中して一層の節電を実施しましょう。
無理のない範囲でエアコンを消しましょう。
扇風機の消費電力はエアコンに比べて小さいので、
エアコンを消して扇風機を使えば消費電力を大きく減らすことができます。
2部屋以上でそれぞれエアコンを使っている場合は、一部屋に集まって、他のエアコンを消しましょう。
テレビを消しましょう。
必要な場合以外は、できるだけテレビは消しましょう。また、2台以上のテレビを使っている場合は、1台を皆で見るようにしましょう。
情報収集は、ラジオや携帯電話のワンセグで行えば、消費電力を大きく減らすことができます。
照明を消しましょう。
必要な照明以外は消しましょう。
また、2部屋以上で照明を点けている場合は、1部屋に集まるようにしましょう。 (5%の削減)
電気製品の使用を控えましょう。
需給がひっ迫が緩和されるまで、電気製品の使用を可能な限り避けましょう。
電気を使わないで家事をする方法もあります。
◎例えば…
洗濯物は天日で干す。
モップやほうきで掃除をする。
お湯はコンロで沸かしポットの電源は切る。
外出も節電になります。
一人一人がそれぞれの家や部屋で照明やエアコンを使うより、
屋外などで過ごすことで節電になります。