本学ではコロナ禍において学生・教職員が安心して学び、働くことができる環境を整えるために様々な取り組みを行っておりますが、この度、本学歯学部3年の山下雅稔さんと歯学部教員が独自に「CO2濃度測定機」を開発いたしました。
本機は設置場所のCO2濃度と室温を常時計測し、換気の必要性について簡単にチェックできる機器です。インターネットを通じて遠隔でのモニター監視が可能となっており、現在は歯学部の全教室に設置しているほか、新型コロナウイルスワクチン大学接種(職域接種)会場にも設置し、換気と温度管理に役立てています。今後は他学部の教室や歯学部同窓の歯科医院等での活用も検討しています。
なお、本機の作製方法やプログラムは、日本最大級のプログラミング情報のナレッジコミュニティーサイト(知識を共有し新たな知恵を生み出す共同体)であるQiitaに掲載して情報を公開しております。北海道医療大学歯学部のサイトでは、アップデートした情報をこれからも掲載予定です。
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