江差町幼保小中の連携を深めるかけはしシンポジウムに参加しました

7月26日（金）、江差町役場保健センターにおいて、令和6年度江差町幼保小中の連携を深めるかけはしシンポジウムが開催されました。

この事業は江差町との地域連携事業に関する協定に基づき、委託事業・研究の一環として実施され、前半は、本学心理科学部卒業生であり、カウンセリング＆コンサルティングオフィスふぉるつぁ代表の上河邊氏が「ペアレントトレーニング入門」という演題で、子どもとの温かな関係を育むために、避けたい3つの関わりと行うべき3つのスキルを中心に講演されました。また、それらを踏まえて参加者がペアとなってワークを行いました。後半は、教育現場での悩みに対して、本学心理科学部の冨家教授や柳生教授が解決に向けてのアドバイスを行いました。引き続き、江差町と連携しながら研究を進めていきます。

委託事業・研究の内容は以下のとおりです。

目的	江差町における学校教育、社会教育の充実と学生実習教育に関する諸課題の解決。教育相談に関する知識と技術の開発、幼保小中をつなぐ切れ目のない支援のあり方、ならびに、特色ある江差の文化風土の学びを活かし、グローカルかつ持続可能な視点を持った学生実習教育の受け入れ方法について知見を得る。
内容	教育相談と心の健康教育に関する地域支援のあり方に関する共同研究の実施幼保小中をつなぐ切れ目のない支援のあり方に関する共同研究の実施特色ある江差の社会教育を活かした学生実習教育の受け入れに関する共同研究の実施グローカルかつ持続可能な視点を活かした地域連携の方法に関する共同研究の実施
期間	令和6年6月1日から令和7年3月31日まで