北海道医療大学

2024年度全学FD研修(テーマ編)を開催しました。

今年度の全学FD研修(テーマ編)のメインテーマは「学生を中心とした教育をすすめるために」、サブテーマは「DX関連ツールの教育・実習への有効な活用について」と題して本研修の参加対象者には対面で開催し、午前中のプログラムは対面とZoomのハイブリッド形式として、午後からのグループワークの報告(プロダクトの発表)はZoom配信により全教職員の視聴を可能としました。
プログラムは荒川全学FD委員長からの開会挨拶の後、三国学長よりご挨拶をいただき、続いて午後からのワークショップのテーマに関する話題提供として、1)薬学部の二瓶裕之教授、2)歯学部の根津顕弘准教授にレクチャーを行っていただきました。
レクチャーでは「1)生成AIの新展開」、「2)講義・実習におけるタブレット端末の効果的な活用法-Goodnotesを使った講義の実際-」について、それぞれ詳しくご説明いただきました。
お二人の先生の講演を終えて、三国学長から講評をいただき、午前の部を終了いたしました。
午後のプログラムでは研修参加者および全学FD委員が2グループに分かれてワークショップを行いました。
ワークショップでは午前中の講演内容を踏まえて「1)授業・実習における生成系AIの活用法」「2)タブレット端末の授業・実習での有効な活用方法」の2つのテーマに基づき、午前中に講演いただいたお二人の先生に体験演習を含むミニレクチャーを行っていただき、参加者はグループディスカッションを行い、グループプロダクトを作成しました。
プロダクト発表では各グループからDX関連ツールの教育・実習への有効な活用方法についての具体案が提示され、本学においても教育のデジタル化がさらに加速することが期待されました。
なお、本研修の成果は報告書として纏められる予定です。

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