北海道医療大学

お知らせ

【開催報告】高大連携事業(札幌丘珠高校)

2022年6月23日(木)、北海道札幌丘珠高等学校2年生230名を対象とした高大連携事業を本学で実施しました。
「地域社会の課題と学問のつながり」というテーマに基づき、地域課題を解決するヒントとなる3つの問いについて模擬講義を行いました。「健康で安全に暮らせる地域にするには何が必要か」という問いには、言語聴覚療法学科の田村至教授が、言語聴覚士の視点から考える高齢化社会と認知症について、「多様な人々が共に生きる地域であるために何が必要か」という問いには、福祉マネジメント学科の奥田かおり講師が、多様な社会で生きるために対話をする重要性について、「地域の人々の人生をもっと豊かにするにはどうしたらよいか」という問いには、臨床心理学科の福田実奈助教が、社会とつながる心理学について講義を行いました。

参加された生徒のみなさんは受講前に事前課題を行い、地域課題に関する問いを自ら考え、今回の模擬講義に参加していました。課題解決に取り組むため、模擬講義からヒントを得ようと、真剣に話を聞く姿が印象的で、大学ならではの講義や実験を体験し、知識と関心を深める有意義な時間を過ごされた様子でした。今回の体験が進路選択・決定の一助となれば幸いです。

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