去る10月15日、本学の提携校である極東国立総合医科大学にて、第11回国際学術・臨床学会「小児歯科学・歯科学における現在の問題(the 11th International scientific and practical conference «Current problems of pediatric dentistry and orthodontics»)」が、同大学小児歯科学部主催のもとで行われました。同学会は主催責任者のアントノヴァ小児歯学部長から毎年招待を受けているもので、今年で4回目の参加となります。本学より、歯学部小児歯科学分野の藤田祐介助教、モンゴルからの留学生で、本学大学院歯学研究科3年のデムベレルドルジ=ボロルツェツェグさんが、オンライン参加で研究発表を行いました。学会には、ウズベキスタン、カザフスタン、ベラルーシの研究者も参加しており、国際色豊かな発表者が集いました。学会の開会式には、ジメレネツキー極東国立総合医科大学長が歓迎の挨拶を行い、その中で、本学との歯学分野での継続的交流を高く評価していました。ロシア側の学会主催者と共に、コロナ禍が早期に沈静化し、対面での学会発表を実現できることを願いつつ、閉会式を終えました。