2024年12月4日(水)、星槎道都大学(北広島市)と包括連携協定を締結いたしました。
締結式は北広島市庁舎で執り行われ、星槎道都大学 飯浜 浩幸 学長と本学 三国 久美 学長の署名により協定が締結されました。
本学は2028年4月に北広島市Fビレッジ内に新キャンパスの設置を予定しています。同市内に所在する2大学で連携・協力しながら、北広島市をはじめとする地域社会に貢献し、さらなる発展に寄与できるよう、さまざまな協定事業に取り組んでまいります。
なお、締結式には北広島市 上野 正三 市長がご出席され、両大学への期待の言葉をいただいています。
【連携・協力事項】
(1)教育及び学術研究に関すること
(2)学生及び教職員の交流に関すること
(3)地域活性化及び地域人材の育成に関すること
(4)連携に関わる施設・設備の利用に関すること
(5)その他、両大学が協議の上、必要と認める事項に関すること
左から 北広島市 上野市長、星槎道都大学 飯浜学長、本学 三国学長
【星槎道都大学 飯浜学長のコメント】
星槎道都大学を設置する学校法人北海道星槎学園は、2024年12月、この北広島市の地でスタートし学園創立60周年を迎えます。この間、地域のみなさまに育てていただきました。
本学のミッションは、共生社会の実現です。ミッション遂行のため、「地域をキャンパス」とし、行政、地域住民、企業のみなさまと協働で、グローカルな視点をもち、地域の持続的な発展に貢献する人材の育成に努めております。
既に本学は、2013年に北広島市と、2023年には株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントと包括連携協定を締結致しております。
2028年に本学は、開学50周年を迎えます。この度の北海道医療大学との包括連携協定締結により、互いが持つ資源や強みを協働で活かすことで、産学官連携を一層深め、北広島市の地域活性化とその人材育成に対して、さらなる貢献をすすめてまいります。
【北海道医療大学 三国学長のコメント】
包括連携協定を締結することができましたことを心よりうれしく思います。
本学は、2028年4月に北広島市に新キャンパスを設置する予定で準備を進めているところです。すでに北広島市で社会貢献活動に積極的に取り組まれている星槎道都大学の皆さまと連携・協力する体制を今から構築することで、さまざまな協定事業を通じて地域社会への貢献、さらなる発展に寄与してまいりたいと考えています。
大学の存在価値は「教育」「研究」「社会貢献」にあります。「社会貢献」を進めるにあたって、一つの大学だけでは解決が難しい課題があったとしても、二つの大学が協力し合い、それぞれの人材や設備を活用することで、より効果的な取り組みが可能になると期待しています。また、教職員・学生の相互交流、施設・設備の相互活用など、お互いの強みを生かしあいながら、新たなネットワークの構築につながることも期待しております。今回の協定を機に、大学間の連携にとどまらず、北広島市をはじめとする自治体や企業とのつながりをいっそう深め、より魅力ある地域づくりに向けて産官学連携の取り組みをすすめてまいりますので、引き続き、ご支援とご協力をお願いいたします。
【北広島市 上野市長のコメント】
本日は、星槎道都大学様と北海道医療大学様との包括連携協定締結式が、ここ北広島市役所において開催されましたことを、大変嬉しく、光栄に思っております。
北広島市は、これまで星槎道都大学様、そして北海道医療大学様と、それぞれ包括連携協定を締結し、教育、医療、地域活性化をはじめ多方面で連携を深めてまいりました。この二つの大学が連携を強化されることは、本市にとりましても非常に大きな意義があるものと考えております。
本協定の締結を通じて、両大学が学術・教育の更なる発展と地域貢献に取り組まれることを期待するとともに、北広島市としましても、これまで以上に力を尽くし、両大学との協力関係を深め、地域の未来を共に創造してまいりたいと考えております。