北海道医療大学では、全国の医療系大学に先駆けてデータサイエンス教育を導入してまいりました。令和3年度には、文部科学省による認定制度である「数理・データサイエンス・AI 教育プログラム(MDASH)」のリテラシーレベルに認定され、認定を受けた教育プログラムの中から、特に優れたプログラムとして、リテラシーレベルプラスにも選定されています。本年度は、リテラシーレベルプラスに加え、医療技術学部における教育プログラムが応用基礎レベルに認定され、さらに、応用基礎レベルプラスにも選定されました。
(認定の有効期限:令和11年3月31日まで)
以下、文部科学省公表資料より
- プログラム名
- 北海道医療大学データサイエンス応用基礎プログラム(医療技術学部)
- 各大学等の特性に応じた特色ある取組
- 臨床検査分野で活用されているAI技術の1つである画像認識・物体検出などの認識技術に着目し、模型都市を教材とした演習を行うなど、医療技術に特化した授業を効果的に展開している。また、学生参加型AI開発を実施し、学生ならではの発想を取り入れながら学内で利用するAIサービスの内製化も進めている。さらに、医療系学部特有のカリキュラムを考慮し、本プログラムを初年次開講するといった、学生に寄り添ったプログラムとなっているなどの特色がみられる。
MDASHリテラシーレベルと応用基礎レベル(大学等または学部・学科)の両レベルでプラスに選定された大学は、北海道の私立大学では本学のみとなります(2024年8月時点)。
※MDASHリテラシーレベルプラス・応用基礎レベルプラスとは
認定を受けた教育プログラムの中から、特に優れたプログラムがリテラシーレベルプラス、応用基礎レベルプラスとして選定されています。
令和6年度は、「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度審査委員会」による審査の上、新たに、応用基礎レベル100件が認定され、認定(既認定を含む)された教育プログラムの中から、先導的で独自の工夫・特色を有する「認定教育プログラム(応用基礎レベル)プラス」が6件選定されました(本学を含む)。