COLUMN
vol. 16
50年目の大きな節目を祝して
泉 唯史 さん
教員
(名誉教授、初代リハビリテーション科学部長)
竹がまっすぐに伸びて立っていられるのは、間にいくつもの「節」があるからと言われます。北海道医療大学がこの度50周年の節目にあたり、なお医療の発展のため、実直に研究と教育の高みに向かって伸び続けられていることを心よりお祝いを申し上げます。
夢窓疎石の有名な教えに「山水に得失なし、得失は人の心にあり」があります。北海道医療大学は当別町に根を下ろし、素晴らしい実績を築いてこられました。当別町は学生生活や模擬患者育成の支援を行い、一方で学生も高齢世帯の除排雪などの応援を行ってまいりました。地域と一体となった大学のこの姿こそ、人の心に映る美しい山水ではないでしょうか。この文化は50年かけて培ってきた最高の滋養になっていると確信しております。