平成24年度夏の節電対策について

趣旨

 政府は、すべての原発が再稼動していないことを前提に、北海道電力管内に対し、7月23日から9月14日にかけて、一昨年比▲7%の数値目標を伴う節電を要請した。
 本学は平成22年度の省エネ法改正に伴い、特定事業者及び第2種エネルギー管理指定工場に指定されたことから、省エネ法に基づく中長期計画を策定し、省エネに取り組んできているが、今般の節電要請を受け、さらに一層の取組強化を図る。

今夏(7月~9月)の節電対策

1.目標
平成22年度の使用最大電力の7%削減を目標とする。
区   分 平成24年度
目標
平成22年度
使用最大電力
目標削減電力 目標削減率
当別キャンパス 7月 1,591KW 1,711KW ▲120KW ▲7.0%
8月 1,672KW 1,798KW ▲126KW ▲7.0%
9月 1,687KW 1,814KW ▲127KW ▲7.0%
札幌あいの里
キャンパス
7月 434KW 467KW ▲33KW ▲7.1%
8月 529KW 569KW ▲40KW ▲7.0%
9月 434KW 467KW ▲33KW ▲7.1%

※平成22年度の使用最大電力は、各月の瞬間最大電力

2.節電対策
①各部局に節電担当者を配置し、休憩時間等の消灯を徹底する。
②SCPとの協働による、学生節電運動を実施する。
③ホームページ等により節電状況の周知を行う。
④以下の施設設備の整備を実施する。
・トイレ照明を人感センサー付きLED照明(シーリングライト)に更新する。
・廊下照明をLED照明に更新する。(100本/年間)
・総合図書館内の照明をLED照明に更新する。(50本/年間)
・廊下照明の間引き。
・エアコンフィルターの清掃。
⑤クールビズの実施
⑥ノー残業デイの実施
⑦清掃業者、警備業者との連携
3.個々人の節電手法
①エアコン冷房設定温度は28℃とする。
②使用していない教室等の空調停止と照明消灯。
③パソコンの節電対策とこまめなシャットダウン。
④未使用OA機器等については電気プラグをコンセントから抜く。
4.北海道電力の計画停電
当別キャンパス及び、札幌あいの里キャンパスは計画停電の対象外となりました。