ONE TEAM, ONE DREAM. COLUMN みんなのコラム

COLUMN
vol. 5

音別のボートが浮かぶ
人工池/植物研究部 と
Tinomiensis

関﨑 春雄 さん

教員
(名誉教授、元・薬学部)

朝ドラに、胴乱、野冊、根掘りが登場した。昔、学生と楽しんだことが蘇った。新入生は、木村康一先生の薬用植物学の野外学習として、薬用植物園での観察とスケッチ、ボートの浮かぶ人工池周囲の植物採集が実施された。人工池の周りの獣道は、学生全員が一周すると立派な道になったことを、懐かしく思い出す。根掘りとして白糠で市販されていた移植ベラを貸与したが、学生の馬鹿力で殆ど壊された。

一方、植物研究部には多くの部員が集まり、胴乱、野冊、手作りの頑丈な根掘りが準備され、大変活発に活動していた。土日も毎週のように植物採集や白糠アイヌの使っていた薬草の聞き取り調査に出かけていた。沢山の醋葉標本が作られた。また、食べられそうな植物を何でもかんでも天ぷらにして食べた。食物研究部の異名あり。チノミ台の植物目録やアイヌの使った薬草が纏められ、部誌「Tinomiensis」に収録された。

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