トピックス

  1. HOME
  2. トピックス一覧
  3. 【開催報告】北星学園女子中学高等学校にて模擬講義を実施しました(11/4・18)

【開催報告】北星学園女子中学高等学校にて模擬講義を実施しました(11/4・18)

11月4日(水)・18日(水)の2日間に渡り、北星学園女子中学高等学校にて、本学リハビリテーション科学部言語聴覚療法学科の下村教授による模擬講義を実施いたしました。

言語聴覚士は、話す、聴く、食べる障がいに対するリハビリテーションを行う専門職です。本学は道内唯一の言語聴覚士養成大学であることを活かし、今回は言語聴覚士に必要な知識(勉強)や手技について、幅広く学ぶ機会となりました。

また難聴者の視点から適切なリハビリテーションが考えられるよう、難聴の模擬体験を行いました。体験を通じて、改めて音の聞こえない怖さを体感し、伝音性難聴と感音性難聴それぞれの特徴と違いがあることに驚きの声も聞かれました。

言語聴覚士は、比較的新しい職種のため、全国的にその数が不足している一方で、超高齢化が進む中で需要が高まっています。今回の講義をきっかけに、少しでも言語聴覚士の興味関心向上に繋がってくだされば幸いです。

本学では、ご要望のあった高等学校様に本学の教員が出向き、模擬講義を行っております。
専門的な内容を分かりやすく講義するほか、仕事や資格に関すること、大学での学び方など、将来、医療や福祉分野への進路を希望する高校生にとって、たいへんためになる内容となっています。

●北海道医療大学の高大連携に関する取り組みについて

●進路指導ご活用サイト「高校教員の皆さまへ」