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文系と理系を融合した
全国初の心理科学部です。

2002年に誕生した心理科学部は、文系と理系を連携させて、「人の心」と「コミュニケーション」の問題を心の科学と医学の両面から捉え、科学的にアプローチする高度専門職業人を養成する、わが国最初の学部です。臨床心理学科では、文系で学ぶことの多かった心理を科学的に学ぶ新しい教育スタイルを実践しています。

全国的にも珍しく、病院や福祉施設での
臨地実習が必修です。

3年次には全員が臨床心理の現場で180時間の実習に臨みます。精神障害・発達障害の治療にあたる病院、児童相談所、精神保健福祉センターなど20を超える施設の協力のもとで実現している、全国の心理系学科のある大学にも珍しい臨地実習です。

五稜会病院で行われた臨地実習の様子。認知行動療法の第一人者として知られ、臨床心理士としても活躍している本学坂野教授の心理面接を実際に見学する機会も。

医学系科目を充実させた
脳と対応して心理を学ぶカリキュラム。

心の問題の解決に欠かせない脳の機能、働きを理解するために、医科学、認知科学の医系科目を充実させ、心を身体科学と対応させながら学び始め、次のステップとして臨床心理への専門領域へと発展させる、医療系総合大学ならではのカリキュラムです。また、人生のどの時点、どの状況における心の問題にもより適切な解決法が選択できるよう、実習を充実させています。

キャンパス内に心理臨床施設が2つ。
恵まれた実習環境です。

心理科学部棟1階には「心理臨床・発達支援センター」があり、本学教員と大学院生が子どもから高齢者まであらゆる方の心の健康に関する相談に対応しており、地域住民を対象にしたセミナーなども開催しています。また隣接する北海道医療大学病院には医科・歯科とも充実した診療科に加えて医療心理室を設置しています。これら2つの心理臨床施設は、実習の場としても活用されています。

心理臨床・発達支援センター

医療心理室

人気の資格、産業カウンセラーは在学中に受験できます。

本学は在学中に産業カウンセラー資格を取得可能です。産業カウンセラーは(社)日本産業カウンセラー協会認定資格で、働く人の仕事上のストレスや職場の人間関係などの問題に対して心理学的手法を用いて解決を手助けします。臨床心理学科では、3年次に受験が可能です。

スクールカウンセラーをめざすなら大学院へ。
臨床心理士資格試験に確かな合格実績。

本学大学院心理科学研究科臨床心理専攻は日本臨床心理士資格認定協会の第一種指定大学院。わが国の心理に関わる資格の中で最も権威があるとされ、スクールカウンセラーとしても活躍できる「臨床心理士」を修士課程修了後、実務経験なしで受験できます。

大学院生と一緒にボランティアで近郊の町の子どもの心をサポート。

心理科学研究科の大学院生と共にキャンパスを飛び出し、近隣の町の療育組織と連携して、ボランティアで子どもたちの心のサポートに取り組んでいます。また、札幌市の学校支援ボランティア導入モデル事業の一環として依頼のあった小学校へ出向き、軽度発達障害の小学生へのサポート活動も行っています。

豊富な実験、演習
見えない心を実証的に学びます。

2年次になると心理を学ぶ実感がより強く味わえる実験、演習が始まります。2年次の心理学基礎実験では最新の検査機器を使って、学生が互いに被験者となり、人間の行動や意識を客観的に観察し、データ収集、処理、分析を学びます。同じく2年次には、脳波を測定して、快・不快の感覚による右脳、左脳それぞれの大脳の働きの違いを分析する生理心理学もあります。こうして実験方法の基礎を身につけ、学年が進むにつれて具体的な検査、診断、援助方法の演習・実験へと発展させます。

現役カウンセラー、療法の第一人者など
経験も個性も豊かな教員揃いです。

日本における認知行動療法の第一人者をはじめ、カウンセリング先進国アメリカでの臨床経験をもつカウンセラー、現役スクールカウンセラーなど、実践家としてわが国の心理分野をリードする教員が揃っています。心の専門家にいま何が求められているのかをリアルタイムに感じ、さまざまな支援で応えている教員たちから、生きた心理を学ぶことができる環境です。

認定心理士資格は、卒業と同時に申請によって取得可能。

心理臨床活動を行ううえで基礎となる資格が、日本心理学会が認定する認定心理士です。本学の臨床心理学科は認定条件となるすべての科目をカバーしているため、卒業と同時に申請により資格を得られます。このほか、卒業後に学会活動を通して取得できる資格として認定行動療法士、認定バイオフィードバック技能師、健康心理士、応用心理士があります。

医療や福祉の現場をはじめ一般企業にも
安定した就職実績。約4割は大学院へ進学。

心理の専門能力を生かせる職域が広がってきていることから、2009年卒業生の51.1%は幅広い業種の企業に就職しました。また、臨床心理士資格の取得をめざし39.5%が大学院へ進学しました。なお、大学院修了生はほとんどが心理士として活躍しています。

大学院生は、附属の心理臨床・発達支援センターで実際の患者さんの支援にあたる経験を通して、専門性を深め、臨床心理士資格をめざしている。

大学院の先駆的、独創的な取り組みは
文科省「大学院教育改革支援プログラム」に選定。

心理科学研究科臨床心理学専攻では「科学者実践家モデルに基づく臨床心理学教育」が文部科学省に選定され、遠隔地臨床心理的援助など社会のニーズに応える大学院のモデルを構築中です。