社会福祉士、精神保健福祉士ともに長期にわたり安定した合格実績。

2019年2月、社会福祉士国家試験、精神保健福祉士国家試験がそれぞれ行われました。社会福祉士国家試験の新卒合格率は68.0%(受験者50名、合格者34名)、精神保健福祉士国家試験は68.8%(受験者16名、合格者11名)。また、介護福祉士については、法改正により2018 年卒業生から国家試験合格が必要(2022年までは経過措置有)となり、介護福祉コース履修者は全員(3名)が合格しました。


社会福祉士 身体・精神の障がいなどの理由で支援を必要とする人の相談を受け、多様なサービスをコーディネートします。

※社会福祉士の受験資格はすべてのコースで取得可。

主な仕事内容

社会福祉士は社会福祉の専門的知識と技術を地域に生かす専門職。仕事の中心となるのは、障害や高齢などにより生活にさまざまな課題を抱える人々の相談援助です。誰もがその人らしく、心豊かに生活していける社会を実現するために、児童・障害・高齢者など福祉施設の生活相談員をはじめ、医療機関のソーシャルワーカー、福祉事務所や児童相談所の専門職員などとして活躍します。

資格について

社会福祉士資格は、本学看護福祉学部臨床福祉学科ではコースに関わらず所定の単位を修得して卒業し、国家試験に合格すると取得できます。毎年1月下旬に実施される国家試験は共通科目11科目群と専門科目8科目群の計19科目群の幅広い分野から出題されます。全国平均の合格率が46~54%と難関と言える資格ですが、それだけに社会福祉分野でも権威ある資格と言っていいでしょう。

新卒者合格率
社会福祉士養成大学中

北海道内1位

合格率(2019年新卒)

68.0%
 [全国平均54.7%]


取得率

51.4%
 [1997〜2019年]

卒業生1,728名中
889名が取得


社会福祉士国家試験合格率
(本学のみ、すべて新卒)
実施回 本学 全国平均
実施年 合格率(%) 合格率(%)
第29回 2017年 47.8 46.3
第30回 2018年 52.7 54.6
第31回 2019年 68.0 54.7
精神保健福祉士 精神障がい者が抱える生活面、社会面の相談を受け、助言指導や訓練を通して問題解決を援助します。[コース選択制]

※コースの定員(30名(編入生等を含む))を超えて履修希望があった場合、選抜を行うことがあります。

主な仕事内容

精神保健福祉士(PSW)は、さまざまな精神障がいのある人々の社会復帰や社会参加を支援するために、チーム医療の一員として1950年代に精神科病院を中心に導入された歴史ある福祉専門職です。精神障がい者の抱える生活問題や社会問題の解決のために援助したり、社会参加への支援活動などを通して、その人らしいライフスタイルの獲得をサポートします。市町村の保健センターなど保健医療機関、小規模作業所など障がい者支援施設が主な活躍の場です。

資格について

本学科の精神保健福祉コースを履修すると、卒業と同時に精神保健福祉士の国家試験受験資格が得られます。職種としては歴史をもちながらも、第1回国家試験が行われたのは1999年と、国家資格としてはまだ新しいものです。国家試験は毎年1月に実施され、試験科目は共通科目11科目群と専門科目6科目群の計17科目群です。全国平均合格率はおよそ7割です。

合格率(2019年新卒)

68.8%
 [全国平均77.0%]


取得率

73.4%
 [2001〜2019年]

卒業生387名中
284名が取得


精神保健福祉士国家試験合格率
(本学のみ、すべて新卒)
実施回 本学 全国平均
実施年 合格率(%) 合格率(%)
第19回 2017年 85.7 71.7
第20回 2018年 72.7 76.9
第21回 2019年 68.8 77.0
介護福祉士 日常生活に支障がある人の身体的・精神的自立を助けるために、入浴、食事、排泄などの介護、指導を行います。[コース選択制]

※コースの定員(20名)を超えて履修希望があった場合、選抜を行うことがあります。

主な仕事内容

老人保健施設や障がい者の福祉作業所、そのほか社会福祉施設において、身体的、精神的な障害により日常生活に支障のある人々に対して、入浴や食事、排せつなどの介護を行います。現在、資格取得者のおよそ8割を女性が占めていますが、男性のさらなる進出が期待されています。

資格について

ケアワーカーとも呼ばれる介護福祉士は、高齢者や障がい者の介護を行う唯一の国家資格です。臨床福祉学科の介護福祉コースを履修すると、卒業と同時に国家試験受験資格が得られます。(2022年卒業生までは条件付きで卒業と同時に介護福祉士になることができます。)

合格率(2019年新卒)

100.0%
 [養成施設全国平均83.7%]


取得率

100.0%
 [2018〜2019年]

卒業生11名中
11名が取得


※2006~2017年(国家試験実施前)取得実績:171名

介護福祉士国家試験合格率
(本学のみ、すべて新卒)
実施回 本学 全国平均
実施年 合格率(%) 合格率(%)
第30回 2018年 100.0 88.0
第31回 2019年 100.0 83.7



2011年度の法改正により、資格取得には、たん吸引等(50時間)の医療的ケア研修が必要となりました。本学では、これに加え、経鼻経管栄養などの実地研修を行い、より高い介護実践能力を備えた介護福祉士を養成しています。

教員免許 ●高等学校教諭一種免許状(公民/福祉)●特別支援学校教諭一種免許状

教職課程の履修が可能で、高等学校教諭一種(公民/福祉)、特別支援学校教諭一種(知的障害者、肢体不自由者、病弱者)の免許を取得できます。

免許取得状況
(人)
  公民 福祉 特別
支援学校
2017年 8 6 5
2018年 3 2 2
2019年 3 2 2
問題を抱えている児童・生徒と面接を行い、家庭や行政、福祉施設などと連携して周囲の環境を調整します。

※養成課程の定員(10名)を超えて履修希望者があった場合は、選抜を行うことがあります。

主な仕事内容

問題を抱えている児童・生徒を支援するために本人や保護者と面接を行い、家庭や学校、行政、福祉関係機関などと連携して周囲の環境を調整し、問題解決を目指します。

資格について

日本ソーシャルワーク教育学校連盟が認定する養成課程を修了し、かつ社会福祉士あるいは精神保健福祉士の国家資格を取得すると、「スクールソーシャルワーク教育課程修了者」として修了証が交付されます。同養成課程をもつ認定校は、2019年現在、本学を含め全国に61校あります。