今年度は各地域の若手福祉従事者が、全道を網羅するネットワークを構築するためにイベントや研修会を開催します。

 7月15日(金)は、9月に開催される「道北圏域若手福祉従事者研修会(仮)」のための実行委員会が開催されました。
 参加者は10名。旭川市や近郊に勤めている若手福祉従事者はもちろん、旭川大学の先生や学生、名寄大学の学生などが集まりました。
 当日は、道北の大学・専門学校・高校における活動の実践報告や、4つの分科会などが予定されており、学生から職員まで幅広く参加することのできるものになりそうです。

旭川で開催される「道北圏域若手福祉従事者研修会(仮)」の詳細は以下の通りです。

日 時:平成23年9月10日(土)10:00〜16:30
会 場:旭川大学
プログラム:

10:00−11:30 「ふくしでつながる未来〜躍動する若手に期待すること〜」
11:30−12:00 「福祉・介護人材ネットワーク構築事業説明」
13:00−14:00 「道北の大学・専門学校・高校における活動の実践報告」
14:30−16:30 「分科会」
  •  ●認知症ケアの転換
  •  ●アセスメントの力をつける−利用者理解のために−
  •  ●道北圏における障がい者アートの取り組み
  •  ●リスクマネジメントの実践

詳細が決まり次第、ここでもご報告していきたいと思います!
みなさんも、是非お越しください!!

そして、その翌日@7月16日(土)…
登別では、第1回目のネットワーク決起集会が行われました!

 登別・伊達・白老…近郊市町村からも参加されている方が多かったです。
講師には、有限会社グッドライフ総合施設長 宮崎 直人氏とNPO法人当別町青少年活動センターゆうゆう24理事長 大原 裕介氏を迎えて、「つながる福祉のネットワーク 〜やりがいのある福祉とは」をテーマにお話しをしていました。

 その後は、参加者全員で出し合った「やりがい」や「悩み」「不安」についての話し合いを行いました。

「キツイと思ったことはあるけど、辞めようとは思わなかった」
「なんだかんだ、勢いにまかせてここまできました」
「自分にない能力の人たちと付き合える能力をつけること」
 大変なこともあるし、逃げたいこともある。でも嬉しかったこともあるし、それがやりがいになる。それらを一緒に共有することで、皆さんの一言ひとことに大きくうなずいている参加者の姿が印象的でした。
 みなさん同じような思いでいるんだな、と思うと、こういったネットワークの必要性を強く感じます。

 登別のイベントは、第2回・第3回と続きます。
 次回は平成23年9月17日(土)。
 北海道認知症グループホーム協会日胆ブロックの協賛をいただき「東日本大震災から考える」をテーマに開催する予定です。こちらも詳細がきまり次第、ここでも報告していきたいと思います。

 みなさんも、是非参加してみてください!!