若手福祉従事者を対象に、自身が描く福祉の未来や、仕事での問題や悩み等の調査研究を実施し、「北海道若手福祉従事者ネットワーク」の機能をさらに強化します。

福祉の現場においては従事してから3年未満の者の離職率が高く、その理由としては業務に対する賃金の低さや人間関係への不満があげられています。そこで若手福祉従事者にアンケート調査を行い、その結果から導き出された課題を解決するために研修事業を開催します。

若手福祉従事者25名程度でインストラクター研修(2泊3日×4回程度)を行い、コンサルティング福祉専門チームを形成します。形成後は若手福祉従事者をサポートする大学教員や先進的現場実践者との有機的な連携の創出、経営意識の普及などをはじめ、福祉事業の理解を深め、さらに地域福祉への力を発揮できるチームへと育成します。