がん看護コース研修
緩和ケアリソースナース養成プログラム研修会

 平成28年2月27日(土)13:00から札幌全日空ホテル24階白楊の間において、 文部科学省選定平成27年度がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン 地域がん医療薬剤師養成基礎講座「第5回がん薬物療法研究討論会」を開催しました。 今年度も北海道医療大学薬剤師支援センター生涯学習の一環として開催し、第25回日本医療薬学会年会において発表されたがんに関する研究内容を紹介していただきました。 主に、がん化学療法において有害事象の発現状況の調査やその予防効果の検討、緩和医療におけるがん性疼痛の薬物療法(麻薬の使用法)の検討など、各施設で取り組まれている対応、対策について紹介があり、とても活発な質疑応答が行われました。
特別講演として、北海道医療大学副学長 浅香正博先生より「がんはどこまで防げるのか」と題してご講演をいただきました。 臨床でご経験されたお話しを盛り込んでいただきながら様々ながんの予防方法やリスク回避方法など詳しく解説していただきとても参考になる内容でした。
がん治療における薬剤師の役割は、今後益々重要になると思います。今回の討論会も前回と同様に大変参考になる内容でした。 今後もこのような企画を継続し、実施して行きたいと考えています。
会場写真 会場写真

〜アンケートより〜
  • 各施設で行っているAEマネジメント対策を様々な施設に波及させていきたいと思いました。
  • 自分の日々の業務に関連する内容が多く、興味深く拝聴できたから。
  • 現治療にて疑問に思っていたことが解決できた
  • 浅香先生の講義は特に詳しく具体な話だったので役に立ちました。
  • 病院薬剤師の院内取組(CDTMに向けてなど)がわかったことが勉強になりました。
  • 研究に対するアプローチやモチベーションの向上、日々業務での介入ポイントの確認ができた。
  • 保険、薬局薬剤師の活動などもっと活発になると思います。