第1回目がん看護コメディカル研修 緩和ケアリソースナース養成プログラム研修会を開催

会場写真
 今年度も、平成26年7月2日(水)に特別セミナーを開催いたしました。特別セミナーは本学独自のがんプロフェッショナル養成基盤推進プラン事業であり、がん看護専門看護師を目指す方々の就学支援を積極的にサポートするためのセミナーです。
 昨年度同様に、本学看護福祉学研究科の共催のもと、本学札幌サテライトキャンパスにおいて開催いたしました。前半は、本学の看護福祉学研究科の沿革、教育方針やコース、教育内容と履修に関する説明がされ、後半に、がん看護専門看護師コースの受験者に対する特別セミナーを開催いたしました。
 今回は、JR運休等の影響により、残念ながら欠席となってしまった参加予定者もいましたが、3名の参加者と、本学がん看護CNSコースの在籍者2名、CNSとして活動している修了生1名が加わり、受験の準備、就学後の学業や学生生活について話し合われました。
 申し込み媒体としては、本学の修了生からの口コミを含めた「知人からの紹介」が7割近くを占め、本学修了生が活躍している姿を肌で感じた方からの応募が目立ちました。
 参加者からは、CNSとしての具体的な活動の仕方や今後の活動の方向性などを聞きたいというニーズや、在籍者に対して実際の履修状況や仕事との両立などに対する悩みなど、直接でなければ聞けない実際的な事柄がオープンに話し合われ、活発な交流がもたれました。
 まだまだ、身近に会って話す機会が少ないがん看護CNSや、現在、大学院の苦楽を噛み締めている在籍者と、今後CNSを目指す受験希望者の3者が、身近に交流できる場を設けられるのもがんプロフェッショナル養成基盤推進プランの成果ではないかと考えています。それに加え、今年度のセミナーでは、当日参加できなかった希望者の方にも後日資料をお送りし、教員が中心となり随時、質問や相談ができる体制を整えております。今後も、このような方々にも機会を提供し、CNSへの道をサポート続けたいと考えております。

〜アンケートより〜
  • 実際の履修状況や仕事との両立など気になっていたことが聞けてよかった。
  • CNSについてお話を伺い、どんな仕事ができるか、少しイメージがつきました。
  • 学生生活のイメージができて良かったです。
  • 進学についてのイメージがついた。