第1回地域がん医療薬剤師養成基礎講座を開催

会場写真
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 9月11日(水)18:30から文部科学省がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン インテンシブコース「第1回地域がん医療薬剤師養成基礎講座」をACU中研修室で開催いたしました。札幌医科大学附属病院がん専門薬剤師中村勝之先生より「がん薬物療法を安全にすすめていくために」のタイトルでご講演いただきました。本講演では、まずがん薬物療法で薬剤師が何を求められているかについて、レジメン管理・処方監査について自施設での経験を基に詳しく説明されました。次に服薬指導については、薬剤管理指導と有害事象対策を中心に述べられましたが、特にがん化学療法時の副作用に対する薬剤師の関わりは非常に重要であることについて実例を挙げて述べられました。がん専門薬剤師の役割が今後益々重要になると思われますが、がん専門薬剤師を目指す参加者には大変参考になる内容でした。
〜アンケートより〜
  • 適切な治療のために、土台やシステムを整備することの大切さが学べました。
  • まだ自分には難しいことも多かったですが、わかりやすかったです。
  • まだ早いですが、将来的に役立てたいと思います。
  • 現場に合わせた工夫を考える必要性を感じました。