第2回緩和ケアリソースナース養成プログラム学生支援事業(OCNS事例検討会)を開催

会場写真
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  北海道専門看護師の会(がん看護領域)と緩和ケアリソースナース養成プログラム学生支援事業の共催による第2回研修会を、平成24年11月17日(土)に開催しました。今回のテーマは、OCNSマネジメント力〜現状分析〜であり、参加者はCNS、CNSコースの大学院生と修了生合わせて14名でした。事例提供はKKR札幌医療センターのがん看護専門看護師の山田琴絵さんで、組織のアセスメントをSWOT・クロス分析にて行ない、実際に活動にどのように活かしているのかの報告がありました。
 参加者からは、「組織のなかでCNSとしてどのように活動していくと良いのかがわかった」「部署のなかでの自分の立場に悩んでいたのでまずは部署の分析をして課題を明らかにしたい」「マネジメントを理解することの重要性を再認識した」などの感想がみられました。CNS(候補生)として組織の中で活動していくためには、所属する組織の課題を明らかにして具体的に取り組むことが必要だということを再確認しました。そのためには、マネジメント力を高めることが重要であり、今後も継続して学習していきたいと思いました。