北海道専門看護師の会(がん看護領域)とがん専門看護師養成プログラム学生支援事業の共催による研修会を、平成24年8月25日（土）に開催しました。今回は、北里大学病院の近藤まゆみさんをお招きして、CNSの役割開発をテーマに、北海道大学病院の半澤江衣さんに自身の活動についてプレゼンテーションしていただき、皆でディスカッションしていくことで自分自身の活動を振り返りました。
　参加者からは、「CNS候補生としての、今後の動き方がみえてきた。精神的支援の場になった。」「CNS、CNの方の現場の状況や困りごとがわかり、共有できてよかった。」「リソースナースとして、どのように現場の力を上げていくか、自分のやりたいことと、自分のやれることを考えながらアプローチしていくことなどを学んだ。」などの感想がありました。北海道のCNSは増えてきましたがまだその数は少なく、同じ立場のものと語り合うことが難しい中、今回の研修で、お互いの状況を語ることで自己を客観視でき、課題を見いだすことができました。