第3回緩和ケアリソースナース養成プログラム学生支援事業(OCNS事例検討会)を開催

会場写真
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 北海道専門看護師の会(がん看護領域)と緩和ケアリソースナース養成プログラム学生支援事業の共催による第3回目の研修会を、平成25年1月26日(土)「OCNSのマネジメント力〜リーダーシップ〜」というテーマで開催しました。参加者はCNS、CNSコースの大学院生と修了生合わせて13名でした。事例提供者の札幌厚生病院がん看護専門看護師である内海明美さんは、外的・内的に大きな変化があった環境の中で、院内を横断的に実践活動する立場から、組織内の疼痛マネジメント能力向上を目指し、意識的にリーダーシップを発揮したプロセスを報告してくださいました。
 参加者からは、「自分の関わりが、何を意図して行っているのかを考えるきっかけになった」「リーダーシップとマネジメントの視点を振り返り、知識を整理する機会になった」「マネジメントとリーダーシップを意識して動くことの大切さを学んだ」などの感想がありました。CNSとして組織の中でリーダーシップを発揮していくためには、複雑な環境や組織の向かう目標を知り、組織の中での自分の立場や特性を生かして、周囲に影響を与える活動を継続していくことの重要性を学ぶことが出来ました。