第1回目がん専門薬剤師養成基礎講座

会場写真
 5月21日(水)18:30から開催されたがん専門薬剤師インテンシブコース「がん専門薬剤師養成基礎講座」第1回は、50名定員のところ100名を超える参加者があり、非常に好評であった。本講座は、がん専門薬剤師を目指す薬剤師(社会人および大学院生)を対象に、専門薬剤師の果たすべき役割の理解とモチベーション・基礎知識の向上を目指して開講されたものである。
 演者の遠藤一司先生(国立がんセンター東病院薬剤部長、日本病院薬剤師会副会長、本学客員教授)は、「がん専門薬剤師養成とがん医療への関わり」と題し、がん専門薬剤師が誕生した以降の現状について述べ、がん医療の臨床の場では引き続きがんに精通した薬剤師が求められていることや専門薬剤師たちのがん化学療法への取り組みを国立がんセンター東病院での実例を通して紹介した。また、これからの薬剤師ががん医療にどのように関わるべきかについても展望を述べられ、参加者が大変感銘を受ける内容であった。
〜受講者アンケートより〜
  • 国立がんセンターの業務など具体的に聞けてよかった(20代病院薬剤師)  
  • モチベーション上がりました!(20代病院薬剤師)
  • これからの薬剤師の関わり方、目指すべき方向性の参考になった(30代病院薬剤師)