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ファーストモラーズのマネージャーとは

マネージャーは練習が円滑に行えるよう環境を整えるだけではありません。医療系大学ということもあり怪我や栄養についての知識、アメフトのプレイに関する知識など、専門的な知識を持ち合わせたマネージングを行っています。これらはコーチやプレーヤー、外部講師の方々に定期的に講座を開いて頂き、マネージングの質を向上できるよう日々努力しています。

またモラーズでは、マネージャーもプレーヤーと同じようにポジションに分かれています。ポジションにより求められるものは大きく異なっており、プレーヤーと共にパートを作りあげていきます。他のチームに比べて人数が多く仕事が少ないと思われがちなモラーズのマネージャーですが、マネージングの幅を広げ、質を向上していくためにマネージャーは必要不可欠な存在です。そのため一人ひとりの存在が非常に大切なのです。


テーピングマネージャー

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テーピングを巻く事は、マネージャーの重要な仕事の一つ。テーピングには怪我の予防だけでなく、選手の能力を引き出す力もあります。初め、部活に入ってきた新入生マネージャーはまず、テーピングを切る練習をします。上手に切れるようになったら、上級マネージャーで開くテーピング講座の他、専門の先生に講師をお願いし、本格的なテーピング技術の習得を目指しています。

他のマネージャーや選手の足などを借りて練習するので、どんどん上達していきます。上手に巻けたと思った時に、試合後の選手に良かったと言われたときはやりがいを感じます。自身の技術の向上が、チーム力の向上に繋がっていくのです。


ビデオマネージャー

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マネージャーは、ビデオカメラで練習や試合を撮ります。マネージャーが撮ったビデオカメラを見て、プレーヤーはプレーの反省をします。ただ撮るだけでなく、いかに見やすい角度や範囲で撮ることができるか、プレーヤーと密にコミュミケーションを撮りながら日々研究中です。

また、試合ではマネージャーがプレーの流れを理解すればするほど、しっかり追いながら撮ることが可能になります。アメフトを知れば知る程、撮ることが面白くなってきます。技術向上のため、定期的にマネージャーでビデオカメラ講座も行っています。


アナライジングマネージャー

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コーチ陣の出すディフェンスやオフェンスのコールを、グラウンドで闘っている選手に伝えるのもマネージャーの役割です。最初は慣れないサインとコールを伝えることの重要性に萎縮してしまいますが、スポッターはプレイの勝敗を左右する重要な役割であり、責任感と緊張感を持ちながら試合に挑んでいます。

アナライジング(analyzing=分析)マネージャーは相手のオフェンス・ディフェンスに注目して試合を見ながら、プレイの種類などを記録していきます。この記録に基づきマネージャーがプレイの傾向を出し、コーチに伝えるというのがスポッターの中で記録を担当するMGRの役割です。アナライジングスタッフには、プレイを見て正確に判断する能力が求められ、コーチの主催する講座やプレーヤーのミーティングに参加することで知識を深めることができます。


試合ユニフォーム・練習着

ファーストモラーズではチームの結束力をより高めるため、スタッフも服装を統一しています。
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マネージングの様子