創薬化学(生薬学)

教育概要

薬用植物学

 医薬品、食品、ハーブ、香辛料などに利用される薬用植物について植物名、薬用部位、性状、含有成分、薬効、問題などの基本的性質、適切な取扱い方などの基礎的知識に関して学習する。漢方薬を主とする医薬品、食品、ハーブ、香辛料などに利用される薬用植物について学ぶ。それぞれの薬用植物について植物名、薬用部位、性状、含有成分、薬効、問題点などの基本的性質を理解することを目的とする。医療品となる生薬減量の適切な取扱い方、ハーブの安全な利用方、危険な植物の誤用防止方などの基礎的知識を身につけることを目的とする。

生薬学Ⅰ

 人類は多用な生物種が作り出す多用な分子化合物を含む生薬を見出し、医療に供してきた。この薬物知識は長い年月をかけて受け継がれ、伝承医療として形成されてきた。これらの伝承医療は近代科学によって、効能、効果が確認、証明されるとともに、活性本体化合物、含有成分についての分子的理解も明らかにされつつある。本講義は生薬学における基本的知識を習得することを目的とする。

生薬学Ⅱ

 人類は多用な生物種が作り出す多用な分子化合物を含む生薬を見出し、医療に供してきた。この薬物知識は長い年月をかけて受け継がれ、伝承医療として形成されてきた。これらの伝承医療は近代科学によって、効能、効果が確認、証明されるとともに、活性本体化合物、含有成分についての分子的理解も明らかにされつつある。本講義は生薬に含まれる化学成分の基本的知識、および医療における適正利用知識を習得することを目的とする。