ソーシャル・マネジメントコース

教育概要

コースの教育特色(社会福祉実習教育の充実)

1.本学学生としての誇りとアイデンティティの確立
2.人権感覚と実践能力を備えた社会福祉専門職の養成
広く社会システムを視野に収めながら、生活上の諸問題を持つ人々に対して、現場実践のなかで対人援助が展開できる能力を形成し、同時に研究的思考を兼ね備えた社会福祉専門職の養成を目指していきます。

社会福祉実践の基礎となる実習と演習の教育を重視します。4年間の実習教育には、基礎実習(90時間)、現場実習(270時間)、臨床福祉実習(270時間)の合計630時間の実習が用意され、地域支援型と施設支援型の両方の実践を体験します。
これらの実習教育を通して、児童福祉、障害者福祉、老人福祉、医療福祉、地域福祉などの福祉現場に直接必要な実践的な知識・技術を修得し、福祉現場における業務推進への高い実践能力の養成、利用者の人権に対する配慮、実践の具体的場面で必要とされる感受性及び研究能力に優れた専門職の育成、社会福祉現場における臨床各分野への応用力を兼ね備えた社会福祉専門職を養成していくことが特色となります。