生体機能・病態学系 組織再建口腔外科学

教育概要

教育活動

口腔外科学は、口腔を構成する組織、器官を含んだ顎顔面領域で発症する疾患を対象として、主に手術療法の対象となる疾患の診断と治療を行って機能的、形態的回復を通じて、患者の全身の健康の維持や回復に寄与する臨床科目である。また、口腔外科学は医学と歯学の共通の場であることから、幅広い実務経験を持った教員が臨床の場ですぐ実践できる手技と理論をもとに講義を行う。さらに口腔外科知識の伝授のみでなく、歯科医師としてあるべき姿、診断、治療、経過および予後等について理解し、患者に十分に説明し同意が得られ、かつ自己学習可能な人材の養成に心がけており、学生による授業評価も積極的に活用し、授業の改善に取り組んでいる。