創薬化学(薬化学)

概要

私たちの研究室では、有機合成化学・生物有機化学・創薬科学を基盤とした多角的なアプローチによる医薬品候補化合物の創製を目指しています。現在、以下の3つの研究テーマが進行中です。

(1) 生物活性天然物の全合成研究
現在使用されている医薬品には、植物や海洋生物などから得られる「天然物」の構造をもとに作られたものが多く、医薬品を開発する上で天然物は我々に大きなヒントを与えてくれます。
私たちの研究室では、がん・アルツハイマー型認知症・糖尿病などの治療薬の開発を目指し、興味深い生物活性をもつ天然物を化学的に合成する研究を行っています。また、そのような天然物を合成する上で役に立つ、新しい反応の開発も行っています。

(2) ケミカルバイオロジー研究
上記の天然物合成に加え、天然物がどのような作用機序で生物活性を示すのか?天然物がターゲットとする生体高分子は何か?を解明するための研究も行っています。
このような研究はケミカルバイオロジーと呼ばれ、化学と生物学の境界領域を研究対象とする新しい研究分野であり、「化学を起点として生命現象の解明を目指す」研究を行っています。

(3) 医薬品の開発を目指した創薬研究
様々な酵素阻害剤の合成と構造活性相関研究を行っています。
理論化学計算を活用した創薬研究も行っており、これまでに、強力なアロマターゼ阻害剤(抗がん剤)、BACE1阻害剤(アルツハイマー病治療薬)、DGAT1阻害剤(糖尿病治療薬)の開発に成功しています。

お知らせ・更新情報

2022/08/09研究実績を更新しました。
2022/04/01新4年生7名が配属されました。
2022/03/206年生10名全員が無事に卒業しました。
2022/03/04研究実績を更新しました。
2021/12/21インスタグラムとツイッターを始めました。
2021/10/01山口助教が、薬学教育支援室に異動されました。
2020/11/01平山裕一郎 博士が、講師に着任しました。
2020/06/23ホームページを更新しました。

お問い合わせ

お問い合わせは下記アドレスまで
y-hirayama@hoku-iryo-u.ac.jp