基礎固めは入学直後からスタートします。
入学時テストの結果を基に、
1年次には高校の「化学」「生物」「物理」を徹底的にサポート。
高校時代に履修しなかった教科を一から学ぶ授業や、
苦手克服のための授業など複数のプログラムがあり、
各プログラムの自習時間には先輩学生が手厚くサポートします。
2・3年次には4月の学力到達度試験で学修状況を確認。
結果は保護者の方にもフィードバックし、
それぞれの到達度に合わせた特別演習科目により、
4・5・6年次での国家試験対策に備えます。
90.5%
[全国平均84.8%]
取得率97.2%(5,874/6,045名)(1978 ~ 2020年)
入学から卒業までの6年間、ポートフォリオによって自分自身の学修状況を管理。担任教員との面談を通じて学修を進めていきます。
また、学力到達度試験の結果に基づき、少人数制の特別演習科目を開講するなど、到達度に応じた個別の学修支援が充実しています。
苦手科目打破、薬学教育支援室、教育支援室では、4名の専任教員が個別の質問に応じるなど手厚い支援体制で苦手科目の克服を支援します。
1年生から6年生まで、各学年の学修に応じた本学独自の基礎学力養成システムは、スマホでもログイン可能。
本学のICT教育は2016年奨励賞を受賞
~ICT活用による能動的学修支援と学修成果の可視化を融合させた教育改善の実践~
私立大学情報教育協会から表彰を受けるほどの本学のICT教育体制によって、いつでもどこでも国家試験対策ができます。
研究マインドの養成は2年次からスタート。「薬学基礎研究」では、
薬学部の教員が専門とするほぼすべての領域について、
教員1名あたり2~5名程度の少人数で研究指導を受けます。
各講座で実験研究を体験し、科学的なものの見方やグループ作業における協調性など、科学者として必要な能力を身につけていきます。
4年次からは研究室に配属され、卒業研究に取り組んでいきます。
教員のサポートを受けながら自ら積極的に学ぶことで、
薬学の世界への興味をさらに高めていきます。
薬剤師はもちろん、医師や獣医師も。スポーツドーピングの第一人者から製薬会社の経営管理経験者まで多彩な現場経験豊富の教員多数。教員の数だけ、研究領域があります。
研究テーマ例
「自然と植物からセルフメディケーションを学ぶ」
「遺伝子多型の解析」
「鳥インフルエンザの疫学研究」
「ストレスと免疫機能」
6年次では、総合薬学研究(卒業研究)の集大成として、
ポスター発表を中心とした研究発表会や論文の作成を行います。
卒業研究の枠にとどまらず、北海道薬学会学生優秀賞を受賞するなど、科学者としての歩みを進める学生もいます。
社団法人 日本薬学会北海道支部
2019年度学生優秀賞
卒業後、本学の大学院博士課程に進学を予定し、教育者としての道を志望する者については、選考のうえ、5・6年次の2年間の学納金が国立大学と同水準になる「薬学教育・研究者育成奨学生」となることができます。
充実した奨学金制度で教育研究者としての道をサポートしています。
さらに、本学薬学部卒業生は「大学院奨学生」の対象に。
保険(調剤)薬局で働くイメージが強い薬剤師ですが、
その職域はとても幅広く、病院、製薬会社、行政機関(公務員)、
大学・研究機関をはじめ、多彩な分野で活躍しています。
災害時や救命救急などの特殊な状況下でも、
薬剤師の専門性が必要不可欠。
近年はとくに、地域医療や福祉の現場でのニーズが高まっています。
この流れは、高齢化や医療の高度化によって加速し、
チーム医療、多職種連携がさらに重要になります。
北海道医療大学では、時代の変化に即応し、
チーム医療、多職種連携から、在宅医療、災害医療までを多面的に学ぶ、
医療系総合大学ならではのカリキュラムを展開。
めざすのは、幅広い視野と高度な専門性を持つ、新しい時代の薬剤師です。
卒業後には、学びを活かせる様々な活躍の場への道が開かれています。
活躍の場の例
● 保険(調剤)薬局 / ● 医薬品卸会社 / ● 保健所(地方公務員) / ● 大学(教員) / ● スポーツチーム / ● 自衛隊(公務員) / ● 病院・診療所 / ● 食品メーカー / ● ドラッグストア / ● 麻薬取締官(公務員) / ● 学校 / ● 製薬企業 / ● 在宅医療 / ● 研究機関 / ● 刑務所(公務員) / ● 化粧品メーカー など
本学は、保健と医療と福祉に携わるさまざまな専門職を養成する、6学部9学科の医療系総合大学。単科の薬科系大学とは違い、学部学科を越えてチーム医療、多職種連携を学ぶことができます。医療人としてのコミュニケーション能力や倫理観、そして、適切に情報を処理・発信できる能力を身につけ、チーム医療をリードする薬剤師をめざします。
職種によって異なる視点や
アプローチを理解すると同時に、
一人ひとりの患者さんに合わせて
適切な支援方法を考える力も身につけます。
これからの薬剤師には、薬局の日常業務はもちろん、地域医療、災害医療の現場でも重要な役割を果たしていくことが欠かせません。
本学では薬剤師の専門性が求められている幅広い分野をカバーする独自カリキュラムを展開。さまざまな現場で活躍できる薬剤師をめざします。
自然豊かな北海道で薬剤師をめざす。
道外学生へのサポートも充実しています。
ACCESS
交通アクセス
北海道医療大学(当別キャンパス)へのアクセス方法をご紹介します。
HOUSING
提携ドーミー・学生会館
提携しているドーミー当別や札幌市内の学生会館には寮父母が常駐、家具家電・食事付きで女性専用フロアなども。早期契約者には、液晶TVのプレゼントや通学定期の一部補助など本学の学生のみの特典もあります。
SUPPORT
学生生活の様子、お伝えします。全国16会場で実施される地区別懇談会
教員1名につき学生9.9名といった少人数の担任制。
学習面だけではなく、日々の悩みも親身に聞いています。
親元を離れ、どのような学生生活を送っているのか、全国16会場で実施される地区懇談会で保護者の方にフィードバックします。
求人・進路状況
2019年度も4,000人を超える
求人が寄せられ、高い就職率を維持。
2019年度も全国から4,000人を超える求人が寄せられ、
2020年3月卒業生の多くが希望どおりの就職を果たしました。
総合病院を中心とした病院薬剤師や、
保険調剤薬局の薬剤師として活躍。また、24.2%が北海道外へ就職しています。
01
在宅医療という
地域密着型の医療
02
患者さん一人ひとりの
健康に向けて歩んでいく
北海道医療大学 当別キャンパス
JR 約40分
JR 札幌駅
JR 約40分
新千歳空港
1時間30分
羽田空港
2時間5分
関西空港
2時間0分
中部国際空港
3時間5分
那覇空港
3時間20分
金浦国際空港
3時間20分
仁川国際空港
多彩な現場での実践力を
深める3領域6コース
[ コミュニケーション ]
医療・福祉施設などで薬剤師が遭遇するさまざまな状況に応じた
コミュニケーションができるよう手話などの体験学習を通じて学んでいきます。
地域社会での薬剤師の役割について総合的に学びます。
手話での自己紹介から日常会話、
薬局での手話通訳のシミュレーションまで実践的に学びます。
[ 在宅 ]
在宅医療で必要となるバイタルサインや一次救命救急
(赤十字ベーシックライフサポーター)を修得します。
さらに、実際の在宅医療に参加し、現場での薬剤師の役割や多職種連携について学んでいきます。
キャンパス内にある在宅医療の拠点「地域包括ケアセンター」を活用した実習を展開しています。
訪問看護ステーションの訪問看護師に同行して、聴診や脈の測定、生活状況のヒアリングなどを見学するほか、居宅介護支援事業所のケアマネージャーに同行して、地域住民の方の介護予防ケアマネジメントを体験します。
在宅患者さん、利用者さんとのコミュニケーションや訪問のマナーも身につけます。
[ 福祉 ]
各コースにおいて、関連施設などでの実習を通じて、医療・福祉の知識だけではなく、
チームワーク、コミュニケーション、プレゼンテーション能力なども総合的に学んでいきます。
福祉コース
倫理観など医療人としての素養を身につけていきます。福祉施設・活動を体験します。
卒業生が理事長を務める社会福祉法人ゆうゆうなどの福祉施設を訪問。
障がいのある子どもと接する機会も。
地域活動コース
地域薬剤師会、地方自治体などで行われている、お薬相談会、
医薬品の適正使用に関する講演会・展示会、薬物乱用防止啓発活動、
こども調剤体験コーナー、市民参加型シンポジウムなどの活動を体験します。
地域の方との交流を通じて、地域活動における薬剤師の役割や現状を学びます。
災害医療コース
特殊状況下(被災地、被災者) で薬剤師に求められる医療・薬学の専門的知識・技術の
必要性をはじめ、現場で発揮すべき職能を理解します。
[ 在宅 ]と合同で一次救命救急を学ぶほか、段ボールベッドの作成や避難所運営ゲーム(HUG) を通じた避難所作成や、災害時の医療従事者にとって共通理解が求められるトリアージ(重症度に基づいて、治療の優先度を決定して選別を行う) の実践力を身につけます。
チーム医療コース
患者さんの入院から退院までの時間経過の中で、医療現場での各専門職種の連携を体験。
薬剤師の職能について、一連の演習を通じて総合的に学びます。
カンファレンスへの参加などにより、チーム医療における薬剤師の役割と重要性について理解します。
資
料
請
求