第1回「メディカル・カフェ」が2月29日（金）午後6時より、sapporo55ビル1階インナーガーデン（札幌市中央区北5条西5丁目 紀伊国屋書店札幌本店 正面入口前）において開催されました。 　本イベントは、北海道医療大学と札幌医科大学の共同事業として、文部科学省現代的教育ニーズ取組支援プログラムに採択された「双方向型医療コミュニケーション教育の展開」の取組みであり、今後、定期的に開催されます。
　今回は、北海道大学科学技術コミュニケーション養成ユニット（CoSTEP）の協力をいただき、ゲストに當瀬規嗣さん（札幌医科大学医学部生理学第一講座教授）を迎え、「ドキドキのひみつ〜心臓の動くしくみ〜」をテーマに１００名程がカフェに集い、約２時間にわたり、参加者とゲストの活発なやり取りがありました。
　「メディカル・カフェ」は科学をテーマに語り合う英国発祥の「サイエンス・カフェ」の医療版ともいえるもので、本学と札幌医科大学それぞれが持つ教育・研究資源を活用しながら、カフェのような気軽な雰囲気の中で双方向の形で市民と話を交わし、医療や医学への理解を深めてもらうものです。
　一方、学生は授業の一環として参加、医療コミュニケーション能力を学ぶ場でもあります。